横浜マラソンのエントリの後半が長くなってしまったので、別エントリにしてみた。



東京マラソンをはじめとして、なぜフルマラソンで仮装するランナーが多く、また仮装して走りたいのか…が、以前から理解ができなかった。

レース(競走)なんだから、余計なものは少なければ少ないほどいいはずなのに。

それが最近になって、やっとわかってきた。

タイムを削るために心血を注いでいるのは極々一部の人だけで、多くのランナーは「そこそこ練習して、そこそこタイムが出ればいい」層と「参加して楽しむことが目的で、あわよくばタイムが更新できたら嬉しい」層、それと「なんとか完走したい」層に分類できると思う。

「そこそこ」組は、練習するんだけどストイックにはなれないので、タイムも早々に頭打ちになってしまう。

それでも、限界ぎりぎりまで練習するのはカッコ悪いし、なにより辛いことはイヤなので、そこそこでいいや…なのだ。

「楽しむ」派の人たちは完走できるだけの実力/経験があるのだけど、タイムではなくイベントそのものを楽しめればいいという考え。

ディズニーランドでミッキーの耳をつけて、キャラクターをモチーフにした料理を楽しむがごとく、フルマラソンというイベントに仮装して参加し、途中のエイドで供されるものを飲食することが楽しみ…という層。

つまりはタイムよりも、「イベントに参加する」「楽しむ」ことが重要なのだ。

不思議なことに、5kmや10kmのレース、はたまたウルトラやトレイルレースなどになると仮装ランナーが激減するのが不思議。

思うに、距離が短いとガチ走りになる人が多いし、ウルトラやトレイルはただでさえツラいので仮装で重くなると余計に辛くなるからではないか…と思う。

そして「なんとか完走」組は、文字通り完走すること自体が目的で、多分に挑戦という雰囲気が漂ってくる。

そういや、僕も初めてのマラソン前は完走できるかどうか不安で不安で仕方なかったなぁ。

知人(その彼もフルマラソン未経験者だけど)から「25kmを走り切れれば、完走できるらしいよ」と聞いたので、なんとか一度25kmを走っただけでホノルルマラソンに出たのは、もはやいい思い出だ。

でも実は、そういう層がマジョリティだったりするみたいなのよね。



ビジネスとしてのマラソン(大会)は、いかにこのマジョリティを取り込むかにかかっているのよね。。

そういう意味では、日本も制限時間なしの大会とか、増やした方がよいような気もする。