うちの会社はメーカーです。

製品を作るための部品は、技術的に評価(動作確認)を行うだけでなく、環境破壊に繋がる物質を使っていないか?…なども確認してから導入しているんです。

この確認のことを検定と呼んでいるのだ。



突然、メールがやってきた。

「…の検定が終わっていないようです」

へ?

調べてみたら、本当だった。

詳しく状況を問い合わせてみると、すでに当該部品は1月23日に工場へ納品されており、しかし検定が終わっていないので受け入れることができなくなっていた。

明後日から量産だというのに、なんで今頃になって連絡がくるんだよ(怒)。

システムで担当者を確認して連絡をとってみた。

この時点では、検定すべき部品が多すぎて埋もれているんだろう…くらいに考えていた。

が、しかし。

日本の検定担当者は特に何かをやっているわけではなく、実際にはマレーシアの事業所で検定作業を行っているのだとか。

ここまでが、やっと昼前に判明した。

午前中のミーティングのうち、自分が主催するものはリスケにして、11時からの来客には仕方なく応対した。

で、昼休み明けにマレーシアに連絡をとろうとしたところ、今日は休日で事業所全体がストップしていた…。

午後イチのミーティングは理由を説明して欠席。

明日の午前中いっぱいまでに検定が終われば問題はないのだけど、マレーシアでの状況が確認できない以上は、あてにするのはリスキーだ。

仕方がないので特採申請を出すことにした。

さっそく部品メーカーの担当者に連絡をとって…って、海外出張中!?

じゃあ、誰か代わりの担当者は…と、名刺ファイルをひっくり返して探す。

その人でわかるのだろうか?という不安もあったけど、一応はわかるみたいだ。

14時からは大手サプライヤーさんとの定例ミーティング。

サボりたいんだけど、こっちは自分しか出席点しないミーティングなので出席するしかない。

あっという間に15時になった。

そこから起票して、メーカーへ送って、記入&捺印をもらって、部品技術へ…出そうとしたら「それ、古いフォーマットですよ」と。

…ついてないや。

最新版のフォーマットを持っていそうなオツボネ様に事情を話しに行き、ついでに記入上の注意点なんかも聞いてみたところ、「注文は1つだけ!?他にもあるなら記入して!いつまでに通常の検定が終わるのかも記入して!」と。

んなもん、しらねーよ。量産購買じゃないんだし。

…なんて文句も言えないので、またしても部品メーカーへ注文番号や数量を確認。

それから起票して、メーカーへ送って処理してもらっている間に来客の対応。

メーカーへ送った直後に設計から「17時までに設計へ送ってください」との要求が。

なんでも、設計内部での状況シェアする場がもたれるので、それまでに消火しておきたいらしい。

それはこっちも同じ気持ちなんだけど、いかんせん書類はメーカーにある。

来客との打ち合わせを30分で終わらせて、メーカーへ催促の連絡をしようとした矢先、16時40分に送られてきた!

急いでプリントアウトして、捺印をしてから20Fの部品技術へ走る!

部品技術で内容を確認してもらい、承認印をもらってから設計担当へ届けたのが16時55分。

なんとか間に合った。ふー。



で、そんな予期しないトラブルの対応をしていたので、本来は今日やるべき仕事はほとんど手付かずのまま。

なんだかなぁ…とか思いつつも、無事に量産に漕ぎ着けることができたので良しとしよう。

明日はノー残業デー。

残業せずに帰れるだろうか…?