いびきってのは自然現象なわけで、そこにはなにかしらの「意味」や「意義」なんてものが存在してしかるべきだ。

…なんて思うのだけど、どうだろうか?

暑ければ汗をかいて気化熱で体表温度を下げようとしたり、寒ければ筋肉が震えて熱を産生する。

排尿や排便などにも理由がある。

すべて自然のなせるわざなのだ。

神様がそのように設計したと言ってもいい。

僕が神様を信じているかどうかは別として。

そういう観点で考えるに、神様はどうして「いびき」を設けたのだろうか?

自然環境のなかで眠りについたときに、動物たちが近寄ってこないようにするために音を立てる必要があったのだろうか?

それならば野生のチンパンジーなどはみな、いびきをかくのだろうか?

いびきをかかない人間は、現代の環境に順応した結果としていびきをかかなくなったのだろうか?

合宿の最終日に大広間でストレッチをしているとき、近くからいびきが聞こえてきたときに、そんなことを考えた。