東電の福島第一原発事故に関して。

政府はこれまで事故処理を東電に任せていた方針を転換して、国費を投入して事故処理にあたるようだ。

「一私企業の事故に国民の税金を投入するのか」という意見がある。

それはもっともだし、被災地とかなり離れた地域に住む人にとっては「なぜ負担するのかわからない」ということもあるかもしれない。



僕もはじめのうちは税金を投入することに懐疑的だった。

一度破綻した某航空会社ではないけれど、国が支援するべきなのだろうか?って。

でも、某航空会社も東電も、会社方針ではなく国の施策に左右されてきたことは否めない。

そして、そんなことを抜きにしても、いま直面している福島第一原発の事故とは

  一刻も早く解決すべき
  国家存亡の危機

なのだと思ってる。

第一原発4号機にある1500本を超える燃料棒をキャスクに移し替えて保管する…のも、1本でも失敗してしまったら、それこそ東京を含む東日本は放射能汚染でとんでもないことになるらしい。

東日本が汚染されるということは、1~3号機にも近寄れなくなるわけ。

そのくらいシビアな状況に直面しているのに、やれ「税金を投入するな」とか「東電は一度破綻しろ」だとか、議論してる場合じゃないだろう?



税金を投入してでも、一刻も早く解決する。

原発ゼロとか脱原発とか、そういうのは後で議論すればいいから、いまはとにかく早く事故処理を終わらせることだと思う。

それが40年かかる作業であろうとも。