AppleがWWDC(世界開発者会議)で、iOS 6を発表した。
特徴はいろいろあるけれど、例えば地図が3DだったりするのはGoogleがすでにやっているし、2次元の地図が3次元になった…ということで、いわゆる

  直線的な発展

だと思うわけで、スゲーと思いつつもそこで終わってしまう(自分的には)。



それよりも、特徴の最後の方に出てくる"Do Not Disturb"という機能が、たしろ的には興味津々。
パラダイムシフトだよ、これ!

むかし、黒電話の時代は、電話に出るまで誰からのコールかわからなかった。
ケータイ電話の時代になり、電話に出る前に誰からのコールかわかるようになった。
そのおかげで、電話に出る/出ないを自分で選べるようになった
これって凄いことだと思った。



でもって、今回の Do Not Disturb 機能。
時間を設定しておき、特定の人からの呼び出し以外はマナーモードや通知のみとか、メッセージ転送するとか設定できるようになった。
要するに、電話が鳴る前に、そもそも慣らすかどうかを選べるようになったということ。



例えば寝ている時のことを考えてみる。

黒電話はとにかく鳴る。
電話に出てみて、初めて相手がわかる。

携帯電話も、とにかく鳴る。
目を覚まし、携帯電話の画面を見て、初めて相手がわかる。
電話に出ないで寝直しても、睡眠を妨害されることには変わりがない。

そして今回の Do Not Disturb は、相手を選んで鳴らさないことができる。
家族や恋人からの呼び出しは普通に鳴らしても、それ以外の友人たちからの電話は鳴らさない。
睡眠を妨害されることもない。



今回の機能は2グループに分けるだけのようだけど、発展させて細かくグルーピングできるようになると、それはそれで面白い。
自分を中心として、親しさの距離に応じて呼び出し音なのかバイブなのかメールなのか…を設定できたりするようになるでしょう。

それって、自分の交友関係を(Facebookの中でのグルーピングのように)クラス分けできるということ。

そんなところに感動した。