生命保険のおねいさんがやってきた。

年に一回、契約内容の確認をするためなのだそうな。

法律で決まっているのか、生命保険会社の都合なのかは不明だけど。



生命保険には加入していません。

20代の頃に、個人年金だけは加入しました。

で、毎回おねいさんが代わるたびに「なぜ生命保険に入らないのですか?」と聞かれる。

答えはいつも「入る必要がないから」です。

別に年収の何倍もの借金(住宅ローンとか)を抱えているわけでもないし、扶養すべき家族がいるわけでもないし。

だったら生命保険に入る分を資産運用したほうがいい。



で、おねいさんはせっかく面会時間が得られたので、ここぞとばかりに色々な商品を売り込んでくる。

こっちは入る気がまったくないのだけど、金融商品の話を聞くのは楽しいので説明を聞くことにしてる。

個人用に試算した結果をカラープリントしてきてくれるんだけど、その費用も個人で負担して準備してくれたかと思うと少々心が痛むのだけど、しかし

  オレが用意してくれと
  頼んだわけじゃない。


ので、そこに心を痛める必要はない。



あたらしい医療保障の説明をしてくれて、「上皮ナントカ癌の場合にも、保険が下りるようになりました」とのこと。

そこで、「その上皮ナントカ癌というのは、日本人の何%くらいの人に発症するものなんですか?」と聞いたら、色々とデータブックを調べてくれて


  「すみません、本日は
  データの手持ちがありません」

ということでした。

まぁ、よくあることだ。



他の商品も色々と説明してくれて、介護保障について「要介護になると、毎年これだけの費用が発生します」というので、ここでも「要介護度は重度から軽度までクラス分けされていると思いますが、この費用試算は要介護度何級で試算したものですか?」と聞くと、これまたおねいさんはデータブック(アンチョコか?)を片っ端から調べて


  「すみません、本日は
  データの手持ちがありません」

ということでした。

いやな客だなぁ、自分(笑)。

でもさ、要介護度2と、要介護度5では重度がかなり違うわけで、それぞれ発生する費用も違うわけですよ。

なので、保障してくれる要介護度はどのくらいで、その状態になる確率はどのくらいか知った上で加入すべきだと思うわけですよ。



他にも、いま1,000万円を預けると、81歳までに死ぬと1,500万円が払い戻される商品なんてんも紹介してくれた。

時間があったので、おねいさんと一緒に計算したところ年利1%くらいの運用商品だった。

「貯金するよりはマシだけど、インフレ率を考えるとペイしないですよね」と話すと、おねいさんも「そうですよね…」と。

すみませんねぇ、ヤな客で。



おねいさんはいくつか資料を置いていき、来週また検討結果を聞きにくるらしい。

まぁ、加入することはないのだけど、商品の設計内容を知るのは面白いので、資料を受け取っておきました。

とりあえず、生命保険会社のソルベンシー・マージン比率(支払い余力)を調べてみたところ、国内でかなり有名な生命保険会社なのに、この比率は37位だった。

とりあえず。次にあったときには

  「お宅の生命保険会社が潰れた場合、
  ペイオフの対象になりますか?」

と聞いてみよう。

既に突っ込んでいる個人年金に加えて、上の1,000万円を突っ込んで保険会社が破綻したら困るじゃない?

まぁ、加入しないけど…さ。