カール・マルクスの「資本論」を読もうか読むまいか、ずっと悩んでおります。

いや、本屋さんで手に取ったことは何度かあるのだけど、古い本なのでカタいというか難解というか…。

最近、「難しいのは第一章(~二章)だけ」という情報を仕入れたのだけど、それでもまだ躊躇してますあせる



たしか「資本論」の最初の方に出てくる話だったと思うけど、モノには2つの価値があるという。

その2つとは、使用価値と交換価値。

  水は使用価値は高いけれど、交換価値は低い。

  ダイヤの指輪は使用価値が低いけれど、交換価値は高い。


これで意味は理解してもらえるのではないだろうか。

壱万円札の使用価値といえば、燃やして暖をとるとか、お尻を拭くとか、単なる紙切れと同等の価値しかないのだけど、いざ交換価値となると「そこに壱万円という価値」を見出してもらえる。

…のは、その紙切れに価値を見出す人の前でのみ有効。

壱万円札なんて見たこともないような人たちにとっては、交換価値は限りなく低く、使用価値の方が支配的になる。

ってことは、交換価値というのは受け手も同じ価値を見出してくれる場合にのみ有効なわけだ。

無印良品のバッグも、ブランド物のバッグも、使用価値としては大差ない。

でも、交換価値は桁違いになる。

しかし、その交換価値はブランドであることを理解している人にのみ有効。

ちょっと面白い。



モノには2つの価値がある。

いま、手元にあるものの価値はどちらが大きいのだろう?