明後日から復興国債が発行されるようですね。

償還期間は3年、5年、10年ものが用意されるそうです。

さっそく財務相が100万円分を購入すると発表したとか。



そこで、ちょっと検討してみた。

3年物の年利は 0.18% (税引前)。

税引き後の利率は 0.144% です。

半年ごとに利払いがあるので、100万円で復興債を購入すると

  半年ごとに720円

が支払われます。

余談ですが、スタバのショートラテ(340円)+トールラテ(380円)=720円です。

3年間で総額4,320円のお小遣いがもらえるわけですね。



ここで、ちょっと比較してみたい。

外貨定期と比べて、どちらがオトク?

住信SBIネット銀行で豪ドル定期を申し込むことを考えた。

ちなみに本日時点での買付レートは 80.03円、売却レートは 79.23円なので、100万円で豪ドルを買って即座に売却すると

  99万0003円

になります。

往復の手数料だけで 1% もロスするんですね。

実際に計算するとびっくり。



さて、100万円に対する豪ドル定期の利率は 4.100% だそうです。

利息に対して所得税 15% と地方税 5% が課税されるので、税引後は 3.280% になります。

これで単純に1年定期を3年の元利継続で運用すると、3年後には

  109万0650円

になっています。

…という単純な話にはなりません。

外貨定期の利率は高いけれど、外貨には為替リスクがあるので、為替レートが変化なしだったら、109万円になっているってだけのこと。



ここから逆に、どのくらいまでなら為替レートの変動を許容できるのかを考えます。

復興債だと3年後に 100万4320円 になっているので、それと同じ水準を想定するのであれば逆算で1AUD=72.96円 まで円高に振れてもよいことになります。

過去10年の為替レートの推移を見ると、リーマンショック後は55円あたりまで暴落しているものの、それ以外の期間でみると昨年秋からの欧州金融危機でガクンガクンと触れるものの72円は割り込んでいないことが見て取れます。


That's近況報告EX2
(クリックで拡大…するのだろうか?)

ま、金融危機で為替レートが変動するかも知れないし、どちらがよいとは一概に言えないのだろうけど、少なくとも定期預金は1年単位で円転するかどうか判断できるけれど、債券だと償還期間がくるまで動かせない(実際にはその時点での取引レートでの売却はできるようです)ので、どっちがいいんですかねぇ?

…と、ボーナス時期なのでちょっと考えてみた。



「ボーナス全額突っ込んで復興債を買ったよ!」てのは、ネタにはなるかも知れないけど。。