消費税率引き上げに反対…でした。

先日買った
知らないと恥をかく世界の大問題2 角川SSC新書 (角川SSC新書)/池上 彰
¥819
Amazon.co.jp

を読んで、ちょっと考えを改め始めてます。

この本によると、世界の消費税率は

 韓国 10%
 イギリス 20% (食料品はゼロ)
 ロシア 18% (同 10%)
 ドイツ 19% (同 7%)
 フランス 19.6% (同 5.5%)
 スウェーデン 25% (同 12%)
 ノルウェー 25% (同 12%)
 デンマーク 25%

となっているのだとか。
生活に必要な食料品に関しては多くの国で税率が低いのに、デンマークは例外なく25%です。
さらには贅沢品の税率は 180% (商品価格の3倍!)で、所得税率は 50% にもなるそうです。

それでも、デンマークで「税金が高い」という人はいないのだとか。
何故かというと、デンマークでは

 医療費が無料
 教育費は小学校~大学まで無料
 臓器移植も無料
 失業保険は4年間、現役時代の90%保障

そして年金制度も充実しているので老後のために預金しておく必要がないのだそうです。

日本では老後が心配ですし、子ども手当をもらっても消費せずに貯蓄してしまったりするわけで。
国民一人一人が老後の生活防衛をする今の日本社会では、どうしても自分で準備ができない人が出てきてしまう。
国が面倒を見てくれて、そういう心配が要らない社会ってのもアリなのではないだろうか。

そう考えると、目先の消費税率アップに反対とは言いきれない。
でも、ちゃんと他の国のようなグランドデザインが描けていなければならないわけだけど。
そういうグランドデザインもなしに税率アップは、ありえない。