会社の帰りに歩いていて、ふと、自分が何も後悔していないことに気がついた。

正しく言うと、肉離れの直接的な原因であるストレッチも、そもそもの原因と考えられる震災の日に走って帰ったことも、どちらにも後悔していない自分…に気がついた。

何故だろう?



2月は順調に走り込みができて、4月17日のかすみがうらマラソン(震災の影響で中止となりました)ではベストを狙って走る気マンマンだった。
それが、ちょっとしたことで水泡に帰してしまったのだから、我ながら後悔してもよさそうなもんだ。

でも、後悔することがなかった。



毎日、それはもう四六時中いまの状態と2~3日前を比べて少しはマシになっていることを確認してる。
痛みをこらえるときも、最初の痛みに比べれば我慢できるだけマシだし、一日も早く治して走りたいって思ってる。

そうか、意識が「今」と「未来」にしか向いてなかったんだ。

それが何故なのかは、よくわからないや。

いや、ちょっとだけ…わかる。

受傷した瞬間に何が起こったのかはわからないまでも、とんでもないことが起こったのだということを受け入れたんだと思う。
そして気持ちが落ち着いてきてからは、とにかく早く走りたい、それしか考えてなかった気がする。



たぶん、ラン仲間の中でいま一番走りたがっているのは自分だと思う。
それだけは自信を持って言える。