母親が明るく笑っている家は
子供が帰りたくなる家
家庭を太陽のように照らし導く
陽を当てて育てる
いつか
「自立・独り立ち」
出来るように
私は太陽にはなりきれなかった
子供が自立した時に
「母は優し過ぎるから、かかあ天下の方が家庭は上手くいくよ。
周りの先輩を観ているとそう思う。」
と言っていた
サザエさんの声優さんも仰っていた
私も太陽のように頑張っていたけど
かかあ天下にはなれなくて
心身を壊した
「いや」が言えなかった主人に周りに
そんな頃詠んだ短歌が
「泥水を毎日浴びる花のように
根腐り倒れ枯れていく心」
今は気づいた
「蓮の花は泥沼で美しく咲く」
「孔雀は毒蛇を食べて美しく生きる」
ということ
自分の中の毒すら食べて生きればいい
自分を押し殺して生きていくのは
もうしない
子供からも
「いい妻・いい嫁・いい娘は辞めな」
私はそうやって精神を病んで
今も闘病中である
自分を大事に出来なかった
一人になった今は
自分を
「大事に、優先順位一位に」
生きている
人は誰しも誰がのために生きる時がある
過ぎ去れば一瞬の出来事
家庭も介護も全て
今の時代のママ達に
「かかあ天下を上手に」
私ばっかりと思うと不満だらけになる
家庭は夫婦が協力して作るもの
赤ちゃんがいれば眠れぬ夜もある
子育て中は子供の病気や心の心配もある
夫が働くのは当たり前じゃない
共働きなら
「思いやり」
をお互いに持って相手をみる
「不平不満はある、数えたらキリがない」
なら、どうする
私は二度離婚をしている
どんな選択も自分の意思で決まる
「過ぎたるは及ばざるが如し」
優し過ぎても・相手に期待し過ぎても
上手くいかない
上手な舵取りが大切
それは家庭を守るため
自分を守るため
「太陽のように笑えるお母さん」
天照大御神は唯一の女性の「太陽神」
日本の始まりは「天照大御神」から
世界最古の国「日本」
その母達に恵みあれ
あなたが照らして育てた子供達の未来に
幸多かれ
と私は願っています