元記事はこちら
岩隈は指先に不安を残していたのだろう。立ち上がりの配球がいつもと違った。またスライダーの球速がいつもより早かった。違和感を抱きつつ投げていたのではないか。すでに試合前の時点で5勝14敗と大負けしているヒューストン・アストロズ=HOU。8勝13敗のシアトル・マリナーズ=SEAとしては、ここで星を稼ぎたいところだ。

岩隈は立ち上がり、スライダーを多投した。普段であれば、4シーム、スプリッターにシンカーの組み合わせで打ち損じの山を築くのだが、今日はストライク、ボールがはっきりしていた。特に決め球であるスプリッターのコマンドが良くなかった。
2死からカストロを歩かせ、カーターが曲がりが小さいスライダーを左前に弾き返す。これを左翼イバニェスがはじく。SEAに戻ってからのイバニェスは動きの鈍さが目立っている。
2回は速球系を中心に三者凡退。
3回、先頭のゴンザレスが4シームに狙いを定めて一発。続くアルチューブも左前打。岩隈は、本来ならばスプリッターを投げるべきタイミングで4シームを投げている。それを打者が読んでいるのだ。
マルチネスは遅くて落ちないスプリッターを中前に。要するにスプリッターに自信が無かったのだ。恐らく指先の状態と関係があるのだろう。
続くカストロ、カーターを三振。
2死になってからペーニャを敬遠してマクスウェルと勝負。しかし3球目をぶつけてしまう。
誰もが本調子ではないと思ったはずだ。
4回は、安打の走者を出したが三者連続三振。
5回も2者連続。5者連続三振となった。
岩隈のようなタイプの投手にとって、奪三振が増えるのは決して良いことではない。要するに打者が誘い球に乗ってきていないのだ。
150km/hが出たように、腕はよく振れていたとは思うが。
ペーニャを歩かせ、バームスに安打を打たれたが、アンキールを三振に切って取る。
94球で降板。
指先の微妙な感覚が、変化球に影響を及ぼした。自信をもってスプリッターやスライダーを投げることができなかったのだろう。
指先の状態は気がかりではあるが、首脳陣の信頼は揺るがないだろう。こういう日もあるということだ。
本稿とは無関係だが、今日、イチローがタンパベイ・レイズ戦の9回、ロドニーの投じる初球、99マイルの2シームを見事に中前に弾き返し、決勝の2点タイムリー。愁眉を開くとはまさにこのこと。快哉。
すべてのトピックスをみる - livedoor トップページ
http://news.livedoor.com/article/detail/7621533/
※この記事の著作権は配信元に帰属します。
Yahoo!ショッピング(Yshopマスター)で買い物の達人になろう!!