元記事はこちら

中央大学vs筑波大学 11/18 13:50 Kick Off @たつのこフィールド


1st 1-1


2nd 0-2


Total 1-3


 



この試合の結果と直前に日体大が黒星を喫したことにより、インカレを争う最後の1枠は、最終節に持ち越された。しかし、依然として前期を2位で折り返したこのオレンジの古豪が厳しい状況にいることは間違いない。中筑の定例戦を含めると今季4度目の対戦となるこのカードにおいて筑波大は3勝しており、精神面で圧倒的なアドバンテージを持っていた。いわば”相性の悪い”相手に対するネガティブなイメージを払拭し、インカレ圏内に入り込むためにも、この日の中大に求められていたのは勝ち点3だけであった。


 気持ちをいれこんで臨んだ中大は筑波のショートパス主体のサッカーを封じるために守備時にはしっかりと「規制をかけて」(今井智基 4年・大宮Y)対応。「完璧といって言いほど守れていた」とは古賀鯨太郎(3年・大津)の言葉だ。その守備陣に追い風も味方し、先制したのは中大。22分、左サイドから田中智紀が上げた滞空時間の長い緩やかなクロスを、中央で待ち構えていた安柄俊(4年・東京朝鮮)が頭で叩く。互いに決定的な場面を作れない中訪れたこの試合の最初のチャンスを中大が決めた。しかし喜ぶも束の間、37分には右サイドで葺本啓太(3年・浦和Y)のパスを受けた上村岬(3年・磐田Y)が深い位置で切り返し、ニアサイドに向け左足を一閃。これが中大GK岡西宏祐(4年・山梨学院大付)の逆を付き、筑波大が同点に追いつく。後半に入り筑大が追い風となり、中大も六平光成(4年・前橋育英)の攻撃参加の回数が増えた「オープンな展開」(谷口)に。しかし、決定機の創出の面で勝った中大ではあったが最後の精度に欠け勝ち越し弾が生まれない。逆に72分、葺本が最終ラインの隙間へと当てたパスを上村が一瞬のターンでDFを置き去りにGKと1対1に。「練習通り」(上村)のシーンを冷静に沈め筑大が逆転。勝ち点3が絶対であった中大は人数をかけ攻撃に出るも、置かれた状況から来る焦りからか局面での判断の粗さが出てしまい、ゴールへ迫れず。逆に終了間際には谷口のラストパスを受けた曽山慶太(3年・アミーゴス鹿児島U-18)が左足を突き刺し3-1。


「インカレだけがゴールではない。そういう気持ちで1人1人が課題を持って1週間取り組んだ結果が今日に繋がった」この日2つのアシストを記録した葺本は述べた。インカレを逃した筑大だが、この日の2得点に絡んだ選手は全員が3年生。間違いなく来年への準備は順調に進んでいる。
逆に中大は窮地に立たされた。来週の25日、同会場で行われる1試合目の日体大の結果にインカレの是非が委ねられることになるが、中大としては勝ち点3を目指すのみである。次節迎えるは既に優勝を決めた専修大。最終節で歓喜を分かち合えるか。勝負の一戦となる。



 



 


Man Of the Match


筑波大学 MF 8 上村岬(3年・磐田Y)


【writer】

Reona Takenaka


【プロフィール】

平成元年生まれのロンドン世代。2011年よりCSParkのサッカーライターとして本格的に活動を始め、今年度は引き続き関東大学リーグの取材をしつつ、『EL GOLAZO』にて湘南ベルマーレの担当記者を務める。twitterでは記事とのギャップが垣間見える。

>>> Twitter: @reona32
>>> Blog: http://d.hatena.ne.jp/reona32/

すべてのトピックスをみる - livedoor トップページ



http://news.livedoor.com/article/detail/7154194/
※この記事の著作権は配信元に帰属します。



Yahoo!ショッピング(Yshopマスター)で買い物の達人になろう!!