あるMLでの大先輩のコメントに「あぁ,あの頃はそうだった」と思いました.

あれはまだ僕がぺーぺーの大学一年生の頃.

その頃在籍していたトライアスロン同好会の先輩の紹介で日曜練習会に初めて参加した.


コースは福岡→久留米→耳納山スカイライン→日田(カツ丼)→嘉麻峠→大野越→福岡

200キロ近い距離にまずビビリが入り,走ってみてスピードにビビリ,同じ峠を折り返しまた上るという行為にビビリ,あらゆる峠でバトルが始まることにビビり,美しいダンシングフォームにビビリ,すべて出し尽くした自分の姿にビビッた.


でもそんなことよりビビッタのは,殺気立った目.

いつ仕掛けてやろうかと常に相手を伺っている.

その瞬間,友達とか先輩とか,そんなの関係ない.そういう空気が怖かった.


ただ,負けたくなかった,というか挑んでみたいって自然に思った.

嘉麻峠では多分自分から仕掛けた,と記憶している.

轟沈したんだけどね.

先頭を走る先輩のK田さん,素直にすげーと思ったよ.


下りきったところで平坦のアタック合戦.

もちろん勝負した.K田さんには登りでは勝てないけど,平坦ならって思ってたし.

アッサリ負けたんだけどね.

M松さん,T安さんの背中が空気を切り裂くのが見えた.


大野越をボロボロで登って,それでも篠栗バイパスで40キロオーバーで高速サイクリングしてんの.

カルチャーショックでした,ホントに.


…と,いうのが始まりでした.


その後,この練習会に行くときにはきっちり仕上げていかなきゃいけない.

あの人を峠で倒すんだ,この練習会で認められるんだって決意があった.

レースより緊張したんだから!!


で,今リーダーをされているM馬さんが嘆かれているのは僕がそのとき感じたものが失われつつあることなのかなぁって.

この練習会に参加させていただいて早5年.

そろそろ僕も「敷居」としての自覚を持たなきゃいけないんだろうな.

それに気づかされるMLでのやり取りでした.