後半開始!!

が、しかし5分、10分、15分と時間が経っても両チームチャンスはあっても中々それを生かせずにいた。

20分が過ぎたくらいにパスカットからカウンターのチャンス右サイドのプレイヤーが中央自分に向かってグラウンダーのセンタリングをしてきたが、弱冠トラップミスをしてしまった。

それでも焦る事なく振り向きながら左足を振りぬきシュートビックリマーク

キーパーの左サイドを抜けそのままゴールに突き刺さったグー

この日3点目、ハットトリックを達成しました~べーっだ!

喜んでいるとピッチ外から自分の名前を呼んでいる声が、そっちを振り向くとホームステイ先のホストファザーが見に来てくれていました。

前回も見に来てくれていたのですが、良いプレーができずなおかつ頭蹴られるわでまったくダメダメな姿しか見せられなかったので今回は最高の所を見せられて良かったですひらめき電球

少しピッチも静まりかえっていたのでムードを上げられるゴールが決められて良かった!!

スコアーは4-2と2点差に広がった。


自分自身も周りも少し、守りに入った感じになった所を10分後くらいに失点してしまい4-3とまた1点差にされ『しつこいなぁ~。』と正直内心思っていました。


その後、ロングボールを追いキーパーと交錯して脚の甲を痛めてしまって2、3分プレーしたが思うように動けなかったため、交代。 最後までピッチにいれなかったのは残念だったけど、シッカリとプレーできないなら他の選手と変わった方がましだとも思ったので仕方なかった。

失点してからは比較的試合を優勢に運んでいて、味方の綺麗なミドルシュートが決まり5-3となったビックリマーク


それから数分後、その時は来た・・・試合終了のホイッスル音譜

勝った~クラッカー このチームを倒すために・優勝するために一週間ホームステイを延長したかいが本当にあった瞬間でした!!

この試合は正々堂々戦ってシッカリと結果を残しての勝利、これだけマジな勝負をするなんて学生以来していなかったので本当に嬉しかった!!

そして、チームのみんなが誰よりも真っ先にカップを自分にくれたにひひ

カップには優勝チームの名前が入っていて、良く見ると対戦相手が2連覇していたので、3連覇防げて良かった!!

(その時の写真がなぜかダウンロードできない、残念。)


このチームで約2カ月半ほどサッカーをしてきたけど、まさかこっちに来て本気でやるなんて思ってもみなかったけど、言葉が上手く通じない時でもなんとかして伝えようという意思が凄く感じれたし、みなさん優しく接していただいて本当に楽しくできました。

英語につまづいて落ち込んでいる時もサッカーをすると気持ちがリフレッシュされたりと良い面しかありませんでした。

このチームでサッカーができた事を本当に誇りに思います。 この場を借りてありがとうございました!!とお礼の言葉を伝えたいですチョキ

そして、自分にとってもここでの生活のラストを飾れて良かったです!! 日本人をなめるなグー

試合後のその日の夜、翌日、翌々日と体調は優れなかった・・・吐き気まではいかないものの食欲が湧いてこなかったり、頭が凄く重く感じたりって感じでした。

蹴られたのが側頭部で良かったよ・・・後頭部だったら下手したら死んでたよ!! 危ねぇ~あせる


水曜から体調が戻ったので日曜に向けコンディションを整えていきましたアップ


そして、日曜試合当日の朝を迎えましたビックリマーク あいにく天候は恵まれず雨でした。。


おそらく気温は5℃以下でウォームアップしていると相手チームの数人が俺の事を睨みながら何かを話していました。 彼らからすれば先週の事に対して『仲間が怪我した。』と思っているのは当然でしょう。


だけど、俺も蹴られたんだよ!と思うと段々中から込み上げてくる物がありましたグー

この時思ったのは、きっと彼らは俺を中心に潰しに来るだろうと。


試合開始!!


案の定、彼らは自分に対してボールがない所でも脚踏んできたり、厳しいボディコンタクト、しまいには言葉で汚く・ののしる言葉をかけてきました。

でも、試合前から覚悟していた事だったので苛立ちはおきず『まあ、しょうがないかはてなマーク』と楽な気持ちでいました。


開始して10分程で相手のセットプレーからマークが外れたのを簡単に決められ1点を早々と失ってしまいました。 嫌な感じが脳裏をかすめます。 なぜなら先取点を取られた試合で勝った事がなかったからですあせる


それからまた10後に同点にし、チームの嫌な流れも消えました!!

が、2、3分後コーナーキックからまたまた簡単にマークが外れ失点。


この時点で1-2 流れをきったのにスグの失点だったので更にムードが悪くなっていたので 『点取れれば良いな!!』 と思っていました。

いつも自分は 『点取らなきゃ!!』 と自分自身を追いこむ形だったので、この時は取れたらラッキーぐらいに思っていました。


それから15分くらいが経ち、試合は平行線のまま流れていましたが、コーナーキックのチャンスが訪れました。

自分に対してはこの試合ラフに当たってくる選手がピッタリとついていました。

見方がセンタリング後、ディフェンダーは俺を両手で押しゴールから遠ざかりましたが、これによってディフェンスとの間にスペースが生まれました。 そこに完璧に頭で合わせられるボールが来て、ジャンプヘッドでボールを下に向けて打ち見事決まりました!!


その瞬間つい熱くなってしまいムカつくディフェンダーに向かって・・・

『ヨッシャー! どうだこのボケがー!!』と顔の目の前で言ってやりました。

正直言って・・・メッチャ気持ちよかったですチョキ 2-2のタイスコアーになりました。


それから気を良くしたので動きが良くなってきた前半終了間際、相手ディフェンダーがディフェンスラインでボールを回していたのですが自分の中でこれはチャンスだひらめき電球と思っていました。

そして、ディフェンダーはボールには対して目もくれず前に蹴る事だけを考えている感じだったのでカットに向かって奪う事に成功し、キーパーと1対1の状況で見事この日2点目を決めました!!


その奪った相手がムカつくディフェンダーだっただけに気持ちはまたまた熱くなり・・・

『バカじゃないにひひはてなマークって笑いながら言ってあげました。


彼は『ファーッ○!!』と大声で叫んでいました。(この言葉は汚いので最後の一文字は伏せます。)

勝手に叫んでれば?君のミスですけど??悔やんでも遅いけどね!って思ってました。


そして、前半終了~!!

終始リードされる状況ながら最終的には3-2と逆にリードして前半戦を終える事となり、後半へ・・・



こっちに引っ越す前に一つどうしても達成しておきたい事がありました。


それはサッカーで栄冠を勝ち取る事でした!!


自分にとって最後となるはずだった試合がありました。 その試合が始まる前までは消化試合みたいな感じでした。

というのも5チームのリーグで勝ち点が高い上位2チームが最後に決勝をするという事で自分のチームは3位に位置していました。 1位のチームはすでに決勝進出が決まっていて、2位の座を争っていました。

その日、自分たちの試合の前に 2位チーム VS 5位チーム が試合をしていました。


2位チーム 勝ち・・・自動的決勝進出

        引き分け・負け・・・自分のチームに可能性を残す。


という中で、ほとんどのみんなが2位のチームが勝つと思っていました。 そりゃ思いますよねあせる

(この5位のチーム引き分けが1試合だけで他の試合はすべて負けというチームでした。)


が・・・引き分けたんです!!

試合直前まで結果を知らなかったので、それを聞いた時は・・・『マジで?ヨッシャ絶対勝って決勝行くグー

と意気込みました。

ですが、倒すべき相手はすでに決勝進出が決まっているとはいえ1位のチームでした。


試合が始まりちょっと気持ちが高ぶり過ぎたりでこの試合チャンスが5回程あったでしょうか?すべてミスをし、ゴールを取る事ができませんでした・・・。


そして、事件が起こります!!

残り10分程だったと思いますが、相手ディフェンダーが前にボールを蹴ろうとしていたので、それを防ごうと思いスライディングをしたらボールを蹴った後の相手の足の甲にヒットしてしまい、もつれる自分の上に倒れこんできました。

自分はそこから立ち上がろうとした時、そのディフェンダーが怒り狂ったのでしょう俺の側面の頭めがけて脚で蹴って来ました。

そんなのよける事もできず側面にキックを受けてしまいました。

さすがにチョット痛かったのでその場にうずくまりみんなが駆け寄って来て、他の選手間同士の乱闘にもなりかけていました。

周りも『大丈夫か?』と声をかけてきたので『平気だ!!』とシッカリ返事をしている時も蹴って来たディフェンダーは痛いのか泣く+叫んでいました。  後で聞くと骨折していたそうです・・・。 自分に対して物凄いきたない言葉をかけていましたからねあせる


俺は立ちあがり悪気はなかったけど、相手の選手全員に『ごめんなさい』と謝りました。

その後、試合は再開され2、3分プレーしたけど少し違和感があったので代わりました。


結果は3-1と勝利で2位の座を獲得し、次週の決勝に駒を進める事ができましたチョキ


ですが、ここで問題が・・・

この翌日にバンクーバーに来る予定だったので自分にとっては最後の試合だと思っていました。 でも、決勝でプレーしたい、勝って良い思い出を作ってこっちに来たいと思い急遽ホームステイのみを1週間伸ばしこの日を迎える事となりましたひらめき電球


決勝の相手はこの文章を読んでいれば分かるかと思いますが、今日戦った相手と最高の舞台で再戦できます!! 

頭蹴られた借りは絶対返すと誓って・・・


次回は決勝の事について書きたいと思いますべーっだ! それではパー