私はまま炊き女かい
私は仕事に行きながら家事をこなしていた
結婚1ヶ月辺りからお姑の方から「若い者の食べるもんがわからん」と言って食事作りをリタイアされた
それ以来、毎日の朝、夕飯の仕度
朝ごはん作りは大変だった
お舅さんが80歳のおじいちゃん
朝が早い寝るのも早い
おてんと様と同時に起きてくる
私はお舅に合わせて朝食を作っていたものだから朝5時から起きて仕度をしていた
夜中に味噌汁を作ることもあった
主人が起きてくるのは7時過ぎ
2度寝したい私だけど、仕事に間に合わないと思って出来なかった
お姑は私達が仕事に出掛けた後に部屋から出てくる
起きてんだか寝てんだか、朝から顔を合わせないですんだ
ただ気がかりがあった
お姑がお舅の世話をしようとしなかった事である
一緒に出掛けたり、仲良く部屋で話たりする所を見た事がない
お昼時になると近所で井戸端会議
そんな事、しょっちゅうでへっちゃらだった
私は見て見ないふりしていた
私達は夕飯を済ませると自分達の部屋でゆっくりしていた
そんなある日、お姑から「夕飯後は居間で過ごし」って主人に言ってきた
どうしてそんな事を言ったのか、私達にしたら仕事から帰って夕飯後は自分達の部屋でゆっくりしたいのに、居間にいたら横にもなれんやないの
そこまで束縛しなくてもいいんやないか
主人は反発もせず言われたとおり居間でいた
私はっていうと、夕食の片付け
またこれが中途半端な代物じゃなかった
食器、鍋洗うだけじゃない
棚拭き
床の雑巾がけ
椅子を片付けて、雑巾を硬く絞って床の雑巾がけ
居間から三人のイヤ二人(主人とお姑)の話声
毎日それが片付けの終わる合図のようにこなしていた
終わるのが9時頃
もう居間へは勘弁してヨ
部屋でゆっくりしたい私は居間には行かず部屋に
主人が部屋に上がってくるのは11時
結局お姑は、私達を二人だけにしたくなかったのだ
お姑の私への嫉妬心だった
何せ子離れしてない母親だから
私はまま炊き女かい