寅さんの新作を観てしまった。『男はつらいよ50 お帰り 寅さん』寅さんが好きだ好きだと言ってたら松竹の宣伝部の方からマネージャーに連絡があり、たまたま今日の夜は空いていたので試写室に駆け付けることができました。




始まる前からこういう事態に至る経緯が余りに奇跡的で。つまり純烈をやってなければこういうことにはなっていないわけで、ここまでの道のりを支えてくれたファンの方やスタッフやメンバーや家族や、私の次男『寅二朗』であったり。

『ありがとう』の気持ちがいっぱいの瞬間に映画が始まっちゃうもんだから、部屋が暗くなっただけでもうポロポロ泣いているというね。。





映画が終わってエンドロールを観ながらみんな涙を拭っていて。。12/27から公開ですからね、お楽しみに!


泣き過ぎて恥ずかしいから真っ先に試写室を出ようとすると、お一人サッとエレベーターホールに行かれた人影が『かつての恩師』に思えて、預けていたスーツケースを持ってきてくださった宣伝部の方にチョットと声を掛けてすぐにエレベーターホールに走りました。


先生!

やっぱり。。琴姫さんでした。


デビュー前からのボイストレーナーであり、デビュー曲『涙の銀座線』の作曲者です。

実は幾つかの行き違いと不義理があって、お互い気持ちは繋がってることは分かりながらもこの5年、連絡を絶っていたんです。

だからもうね、会った瞬間に堰を切ったように涙涙でした。こんなことがあるのかと抱き合いました。


先生、もう連絡、大丈夫ですよね?

もちろんです。


大きな心のつっかえがここで消えることになるなんて。。映画男はつらいよ、誘ってくれた方々、本当にありがとうございました。

幸せな夜です😊