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近頃、健康センターでライブをする理由をインタビューされる機会が増えています。

使う使わないはお任せしてます。仕事があまり無い時代に頂いた機会と恩を今も感じている。毎回答えてますが、これだけではないなあ。


振り返って真っ先に思うのはアウェイだったから。始めた頃はキャバレーで歌わせてもらっていた時代と重なるんですが、純烈を知らない人に何かを残すことが出来るのか。

今も純烈はアウェイを求めています。自分たちをぶつけていく醍醐味。客席の空気を吸ってそれを吐いて返す、この繰り返し。寄席の世界観。


健康センターはお年寄りから赤ちゃんまでいますし、宴会場には酔っ払っている人もいれば常連さん、ファンの方、様々な人たちがいます。距離感ゼロ。細かいことは抜き。無礼講の世界です。


これ、あなたならどうします?(^-^)


鍛えられますよ。だからこそ、初めて立たせて頂いた日にここだなって思いました。厳しい現場です。それは多くの皆さんにお集まりいただいている今もずっと同じです。手を抜いたら終わりです。


初めてお捻りを差し出された時、想定外過ぎて思わず歌詞が飛んじゃって歌えなくなって、御礼を言うべきか、歌に戻るべきか、ほんの数秒間ですが全身がパニックに陥った時代は今となっては笑い話です。

こんな文化があるのかあ。世代によって異なる文化、毎日が気付きや学びの連続です。


何のツテも無かったからとにかく現場で開拓するしかなかった。言い訳せずに目の前の仕事に集中すること!これだけはメンバーに常々伝えてきましたが、俺の精神もギリギリだったんだぜ。


えへへ。


みんな大なり小なり生き死にが懸かっていたんです。家族も歯を食いしばっていたんです。ちと大袈裟かな。いやマジだよ。

健康センターはね、純烈の希望だったんだよ。。


マジで。