セカンドオピニオンに行ってきました。西新宿にある日本医科大学の河野先生を訪ねました。
聴神経腫瘍で数多くの手術をされている方で、日本の名医を特集した本にも出てくる有名な先生です。
ちなみに病院の受付に行くとセカンドオピニオンですか初診ですか?と聞かれます。
紹介状にはセカンドオピニオンって書いてあったので、セカンドオピニオンだと思いますと答えると、「セカンドオピニオンは予約制です。予約のない方は対応できません。また保険適用外です」と冷たく言われてしまいました。*このあたりご注意を・・。
会社を休んで来ているのでそうですかと帰る訳にはいかないので、粘って話を聞きました。話を要約するとどうも、病院で手術をすることがほぼ決まっていて、第三者的な意見が聞きたいだけの人はセカンドオピニオンとなり、保険適用外のため数万円かかるようです。
でも僕のように治療も見据えて意見を聞きたい場合は初診(診察)で良く、当日飛び込みでも対応してくれます。費用も1200円くらいで済みました。(紹介状もデータも普通に渡すことができます。)大抵の方は普通に診察を選べばOKではないかと思いました。
*診察してもらった結果、治療を継続するかは自己判断すれば良いですし、セカンドオピニオンで高額な金額を払う必要ってあるのかなと思いました。
話が逸れましたが、子供を預けたりと色々あり、9時過ぎに行ったため、2時間くらい待ってようやく先生と面談することができました。他の方のネットの書き込みのように嫁はオーラが凄い・・と言っていたのですが、自分はあまり威圧されて話しにくいという感じはなくて、むしろ凄い話がしやすい先生という印象でした。
やはりと言うか、先生の診断は「手術をすべき」というものでした。理由としては
①年齢が若いから。*60代とかであれば放射線を薦めるが、長期の成績がない。再発リスクがあるのであれば今、切除して今後のリスクを無くすべき。
②聴力が残っているから。*聴力を残すチャンスがある。聞こえなくなってくるとそのチャンスさえなくなる。
「いずれにせよ、聴力はなくなっていくが、今ならまだチャンスがある」といわれました。確率としては50%とのことです。「顔面神経はクリアするけど、聴力保存は3倍難しいから賭けだね」と言われました。聴力を失う覚悟は十分してきたので、50%なら賭けとしては十分かなと思いました。
これまで疑問に思っていた、「果たして手術後に症状は良くなるのか?」ということを聞きました。先生の回答は「良くはならない」とのことでした。ネットで調べても劇的に改善したという書き込みがなく、ある程度予想していたのですが、やはりと思いました。がっくり・・。もう既に脳幹や神経が圧迫されている状態で、腫瘍を切除しても劇的に改善する訳ではない。でもこれ以上、悪くなるのを防ぐという考え方になるとのことでした。
それでも眩暈やふらつきは9割の人が良くなるとのことです。それは手術で切除したから良くなったのではなく、手術後に患者自身がバランス感覚を養い、適応していく事によるものだとのことでした。神経(前庭神経かな?)が傷ついていても人間は適応していくからだそうです。一生懸命リハビリし、自分の体を適応させることで良くなる可能性があると僕は捉えました。
僕のように耳鼻科でメニエールと誤診されている人は非常に多いそうです。そのまま時が経ち命の危険が迫るケースの方もいるそうです。メニエール病自体が原因不明で、治療法が確立されていないため、これまで6年間毎朝、ストレッチや体操、水や炭酸水を一定量飲んだり、ウォーキングをしたり、体幹トレーニング、針やリンパマッサージをしたりしてきました。
見えないストレスを抱えているのではないか、メンタル面が問題ではないかと自分で自分を疑い、朝5時半に起きて瞑想やってみたり。(お坊さんにでもなるの?という感じです。)果たして効いているのかもわからない、自分の気持ちを納得させるためだけにやっているような、先の見えない闘いを随分してきました。良くなるための闘い、リハビリならいくらでもウェルカムです。
その場で半年後の3月末に手術をすることに決めました。(100人待ちでした)
とにかく「決めた」ことで気持ちもかなりすっきりしました。
半年後まで今の状態をキープしたいです。