時の糸 8 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。

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よろしくお願いいたします。





.:*:・'°☆




新学期が始まった。

結局、新学期を迎えるまで

潤くんとは会う機会がなくて

この日を迎えてしまった。



お姉さんに「潤のことお願いね。」

って、お願いされてたのに

残り3日の夏休みを思う存分楽しんでしまい

今日になっちゃった。





『ほらー。席につけ。

いつまでも休み気分じゃダメだぞ。』

と、俺達の担任(男)がやって来た。

その後ろに隠れるように小さな影がある。

「潤くんだ。」

俺はちょっと嬉しくなって身を乗り出した。

『……えっと。

今日からこのクラスに仲間が加わるぞ

松本潤くんだ。

ほら、自分で挨拶してごらん。』

先生の後ろに隠れていた潤くんを

前に立たせると

下を向いて小さい声で挨拶をする潤くん。

『えっと。

松本はあまり体が丈夫じゃないので

皆で気をつけてやってくれ。』

と、先生が

『おい。

櫻井。

級長のお前が色々教えてやれ。』

と、翔くんに潤くんのお世話を任せ

席は俺の隣りと指示した。

歩いてくる潤くんに俺が手を振ったのに

明らかに無視された。

「なんなんだよ。

…………無視…………って」







『潤くん。

俺のこと忘れちゃった?』

と、俺は休み時間を利用して

潤くんに声をかけた。

『……………うそつき。……………』

俯いた潤くんから小さい声で「うそつき。」って聞こえて

『え?』

と、顔を覗き込むと

怒ってるような今にも泣きそうな顔してる。

遊びに行くって言ったのに行かなかったから

怒ってるんだ。

『あっ。

ごめん。

潤くん。熱だしたってお姉さんに聞いて

あまり振り回しちゃいけないのかと思ってさ。

ごめんごめん。

そんなに怒るなよ。』

と、潤くんの頭をポンポンした。

『お。

何々?

何話してるの?』

って、やって来た雅紀と、ニノ。

そして、翔くん。

俺が彼らを紹介してると

いつのまにか俺の服の裾をギュッと握ってる潤くん。

緊張してるのかな……

『潤くん。

大丈夫だよ。

彼らは俺の幼馴染みで

いい奴等だから…………

仲良くしようね。』

って、潤くんに伝えると

『………………いらない。

智だけいればいい………』

『え?

なにか言った?』

小さい声は周りの友人の声で下記消された。

潤くんは「うんん」と首をふって

また、俯いた。





今日は始業式のみで

後は学級会、掃除で解散になる。

「昼を食べたらどうする?」

「どこ行く?

なにする?」

「どこで集まる?」

いつもの俺らの会話。

そのなかに潤くんを入れようと

「潤くんは何したい?」

って聞いてるのに黙ったまま俺の服を握って俯いてる。

『…ふ~……(ダメだこりゃ)……

……ごめん。

今日は俺……………行かないわ。』

遊びに行くって言ったのに

約束破っちゃったし

まだ、体調が良くないのかもしれない。

今日は潤くんに付き合ってやろう。

そう思って「行かないわ。」と言った。


『え?

なんで?』

と、皆が一斉に俺を見る。

『いやっ…………』

と、俺が潤くんを見る。

すると、翔くんが助け船のように

『潤くんもおいでよ。』

と、優しく話しかけたのに

潤くんは首をふる。

『…………俺さ。

潤くんとの約束破っちゃったしさ。

今日は潤くんの家に行くわ。』

俺の言葉に潤くんが嬉しそうに笑った。

『じゃあ俺も

俺達も行く。

行ってもいいでしょ。』

と、雅紀。

そしたら、潤くんが嫌なのか

俺の服を引っ張って首をふる。

『まーくん、

ダメみたい。

今日のところは勘弁して

これからいくらでも一緒に遊べるから……』

『………う……うっ…』

雅紀が泣いたふりして

笑いを誘うなか

『じゃあ………

もし、合流したかったら

いつでもおいでよ。

神社にいるからさ。』

と、翔くんが言う。