潤くんをも怒らせちゃった。
味方でいてくれたのに怒らせちゃった。
……………ごめん。
呆れたよね。
俺のこと………心配して……
うそにまで付き合わせて………
もう…………嫌いになったよね。
ニノたちみたいに…………
もう………一緒には……………
いられないよね。
………………出ていこう。
そうだよ。
何も潤くんを待って
連れて行ってもらう必要なんてない。
俺が自ら行けばいいんだ。
そうしよう。
潤くんが戻る前に出ていこう。
そう思い立って、俺は車を下りかけた。
でも、考えてみたら
俺が車をこのままにして出ていったら
車………盗まれない?
だって、鍵が置きっぱなしだ。
かといって、俺が鍵を持って行ったら
潤くん帰れないし…………
うう~…………
どうしたらいい…………
何が正解かも分からずに
俺は、ただ鍵とにらめっこしてた。
すると突然、ドアが開いて
潤くんが顔を見せ
『…………下りて』
と、言う。
これ以上迷惑はかけれない
だから
『……潤くん………
俺…………自分で行くから………いい…
………潤くん…………いままで…………………
…………お世話に…………なりました……
ニノや…相葉ちゃん……斗真くんにも…………
………謝って………おいて………ください…』
と、深々と頭を下げた。
もう、これでおしまいだ。
俺の長いお休みの終わりだ。
"グイ"
『え?』
俺は、強い力で腕を引っぱられ
潤くんに引きずられるように
エレベーターに乗せられた。
『ちょ、待って………
俺……………ひと』
「俺、一人で行けるから」って
言うつもりだったのに
潤くんが……………
エレベーターの中でキスをしてきた。