君が笑ってくれるなら 74 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






『なんで?

なんで?』

って、しつこいニノに

等々

『俺には婚約者がいるんだよ。』

って言ってしまった。



だって…………

しょうがないだろ。

ニノに諦めてもらうには

それしか方法がなかったんだもん。


『え??

婚約者!!』

ニノの思わぬ大きな声で

少し距離を置いて座っていた

斗真くんや相葉ちゃんにも聞こえたらしく

『なになに?』

『なんの話?

婚約者がどうとかって聞こえたけど………』

と、近づいてきた。



潤くんはスタッフと出ていったきり今だ戻らず。


ここで彼らに諦めてもらうには

ハッキリ言った方がいいのかもしれない……

って思って………

『俺には…………

父さんに決められた婚約者がいるんだ。

来年には……………

多分、結婚………するんだ………』

俺としては認めてないけど

こう言っておけば

3人まとめて断ることができる。

って、俺の安易な発想。


『『え~っ!!』』(相葉、斗真)

と、驚いた二人の顔。

『ごめん。

大晦日の夜、初めて父さんから告げられたんだ。』

これは、本当。

ちょっと心が痛いけど

3人に断るには手っ取り早い。




『…………それって、

おーちゃん自身納得してることなの?』

と、相葉ちゃん。

『納得もなにも………

父さんが言うことは

絶対なんだ。

抗えない。』



『なんだよ。

じゃあ………

バンドも父さんに言われた通り

後1年で辞めるんだ。

辞めれるんだ。』

と、ニノ。

『……………俺だって…………

俺だって……………

本当はみんなとやっていきたいよ。

でも……………

父さんの決定は覆らない。』


『なんだよそれ。

それで、いいの?

自分の幸せは?

自分の人生でしょ。

いつまでも親の言いなりじゃ

だめなんじゃないの?』

と、斗真くん。



『……………それって

俺の……………告白の答え?』

と、言い出したのは相葉ちゃん。

『『え?』』(ニノ、斗真)

2人が相葉ちゃんを見て

『告白?』(斗真)

『お前、告白したの?』(ニノ)



『……………俺……………

おーちゃんが好きだって……告白したよ。』(雅紀)

『うっそ……………』(ニノ)

ヤバイ……………

『実は………俺も……………』(斗真)

『なに?

もしかして3人から告白されてたの?』(ニノ)

そう言うと、俺をジーっと見つめるニノ。

『ってことは………ニノも?』(斗真)

『うん。』(ニノ)

『ってことは…………

潤くんもってこともある?』(雅紀)

って、一瞬の沈黙。

すると突然後ろから

『なに?

俺もって…………』

と、声がして振り向くと潤くんが立っていた。

『あっ。潤くん。』(ニノ)

『どうしたの?

智を取り囲んで

なんだかいい雰囲気じゃないね。』(潤)

『潤くんは知ってた?

智が婚約してたって。』(ニノ)

『……………らしいな…………。』(潤)

『らしい…………?』(斗真)

『ああ。俺も今聞いたとこ。』(潤)

『え?

どう言うこと?

俺、潤くんにはまだ言ってないよ。』

なんで知ってるの?

俺は、後でちゃんと説明するつもりだったのに………

どうして?

『ああ。今、お父さんの代理の人が来て

「智と、別れてくれ。」って言われた。』(潤)

「ええ~…………」

『ええ~っ!!

おーちゃんと潤くん…………

付き合ってたの?』

俺の心の叫びと重なった。

『まあなっ。

ごめんな黙ってて………

で、代理の人に言ってやった

「智とは、どんなことがあっても別れません。

智をあなたのもとには絶対に返しません。」

って。』

「うそ~……………」

『いいんだよな。

それで……………』

と、潤くんが俺の肩に手を回して

放心状態の俺の頬にチュッって

みんなの前でキスをした。

マジヤバなんですけど…………

話が尚更おかしくなったぞ。

前より悪くなってないか?

マズイ…………

俺が黙って俯いてるのを見て

『そうならそうと

ちゃんと言えよな。

俺たちがバカみたいじゃないか……』(ニノ)

と、ニノの声にトゲがある。

『そうだよ。

変に期待して損した。』(雅紀)

と、不貞腐れた相葉ちゃんの声。

斗真の視線が見えないけど痛い。


俺は、彼らの気持ちを踏みにじったんだ。