哀しみは雪のように 154 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。




授業中も

皆とランチを食べてる最中も

俺の頭は

あいつのことでいっぱいだった。


今頃どうしてるだろうか………

飯食べたかな………

昨日のカップヌードルがあるから

それ食べたかな………

もしかして出て行ったかな。

親から連絡がきて帰ったりして…………



昨夜、俺がねちっこく抱いたから

うんざりして出て行ってたりして………

と、思っていると

昨夜の彼の声が甦ってきて

耳から離れない。


「…あっ………ああ………しょ……うっ……

………アン………ハアハア……………もう…………ムリ……」








『おい。櫻井!!

聞いてるか?』

突然、俺の目の前で手が叩かれた。

『え?

あ、ごめん。

なに?』

我に返った俺に

みんなの視線が痛い。


『もー…………なにボーっとしてんの?

今日、朝からへんだよ。』

俺の前で友人が怒ってる。

『ごめん。ごめん。

で、なに?』


『昨日のことだよ。

突然、俺達の声を無視して走っていって

戻って来なかったじゃん。

どこ行ってたのさ。』

と、隣でブーブー言われた。

『あーあ。ごめんごめん。

知り合いを見つけてさ。

それも、すごい懐かしい人。

んで、今を逃したら

また会えないと思って………』

「そう。うそじゃない。

人違いだったけど………」


『そうなんだ。

俺達あれから大変だったんだから。

櫻井目当ての女の子たちに

ブーブー言われてさ………』


「お前もブーブー言ってるぞ。」

『だいたい、

もとから嫌だって言ってんのに

お前が無理矢理セッテングしたんだろ。

騙してさ。

もう、一切合コンはしないから。』

と、俺は言い切った。


『お前…………

女に興味ないの?』

もう一人の友人が、前のめりになりながら聞いてくる。

『女にって言うより

俺には大事な恋人がいるから……さ…』

『え?

お前に彼女いたっけ?

いつから?

俺知らないぞ。

あっ!

もしかして……………こっち?』

と、手でホモの合図をする。




『なんだ。

櫻井、男が好きだったの。

いやーん。

俺のこと、そう言うと目で見ないでね。』


俺をからかい

ふざけてる奴等も後目に

『勝手にやってろ。』

と、食器を持って立ち上がった。

『違うよ。

翔君は、突然消えた恋人を待ってるんだよ。』

と、声がして振り向くと

潤が立っていた。