哀しみは雪のように 124 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





「信じ…………たい。

信じたいよ。」



でも…………



でも………………



『おいら………………惨め……じゃん……ね。』


と、ボソっと呟いた。



『おいら……………

自分だけが異質だってわかってる。

皆と、住む世界が違うって………。』


『……住む……世界が違う?』

翔君が、首を傾げて尋ねてきた。


『………………うん。

そう……………

世界が…………違いすぎる………』


『なんの?

なんの世界?』


『翔君たちには、ちゃんとした未来………

将来がある。

これから、大学に行って、就職して

でも、

……………おいらには………ない。

一緒にいると実感させられる。

おいら……………惨めじゃん。

…………そんなの…………惨めだ。』


「これ以上、惨めになるのは嫌だ。」

翔君が、おいらを見てるけど

敢えて視線を反らす。


『………智……』



『………翔君も、

おいらのためにって

おいらの所まで堕ちて来なくてもいいのに………』



『…………智……………』


『………おいら…………

翔君のことが好きだったよ。

監禁されてる間、翔君がおいらの救いだった。

会いたくて………

会いたくて…………

翔君を思い出しながら翔君を描いた。

あいつに犯されながら

これが翔君だったらって思ったことも何度もある。

死ぬことも考えたし、殺されかけた。

"勇太を殺した"って、

おいらに告白してたから

おいらも、"拒んだら殺される"って

いつも恐怖だった。

翔君に、会いたい。

その思いで生きてきた。

でも、違った。

自由になったら…………

おいらは、翔君に顔向け出来ない奴になっていて………

会っちゃいけないって

自分に言い聞かせた。

おいら…………

おい………………』

翔君がおいらを引き寄せられて

抱き潰された。


『今日の智はよくしゃべるね。』

『…………………』

『智は、もう俺のものなんだよ。

今、その証をたてたんだよ。

智の体に刻まれた無数の痕を

俺が時間を掛けて裏書きする。

……住む世界が違う?

そんなこと言うな。

な。』


『…………………』


『…………智を…………愛してるって

俺、言わなかったか?』

そう言って、おいらを覗きこむ翔君。

『ばっ…………あ…あいって…………///

翔君……………

翔君は、頭がいいのにばかだよ。』

『なんで?』

『そんなこと………

言っちゃいけないんだよ。』

『どうしてさ?』

と、不思議そうな顔をみせる。

『だって……

おいらが………………

本気にしちゃうでしょ。』