「………終わった…………んだ。」
ベットの上でうつ伏せになり
ぼーっと放心状態の俺。
『初めてだったのに
キツかったかな?』
相手のおじさんが、ベットの淵に座って聞いてきた。
『……………………』
………………声も出ない。
指一本動かすのも苦痛だ。
どこが痛いのかさえわからない。
体がギギギッと軋むのがわかる。
こんな………
こんなこと………
智は、されてたんだ…………
それも、3年間も………………
智の、恐怖と屈辱と絶望が伝わってきた。
「おいらは汚ない。」
固くなに言い続けた気持ちが
やっとわかった気がする。
「……………惨め……………」
そんな言葉がピッタリだ。
智の、思いを知ると
自然と涙が溢れた。
『楽しかったよ。
じゃあ、これね。』
と、言ってテーブルに数枚の紙幣を置いた。
『俺は先に出るね。
君は、起きれないでしょ。
朝までゆっくりしてるといい。
後、ちゃんと処理しとかないと
後でお腹が痛くなるからね。』
と、言っておじさんは去っていった。
ドアの閉まる音を確認して
俺は、泣いた。