哀しみは雪のように 114 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。

※すみません。
一度保存したつもりが………
間違えて、保存前の未完成ものを出してしまいました。
こちらが本編です。



"ガサッ"

落ち葉を踏みしめる音がして、驚いて振り返った。


『こんなとこにいたの?

探したじゃん。』

と、翔君が立っていた。



目の前には、あの日のおいらの残像………

男に攻めたてられながら

天井を見てるおいらがそこにいる。



『ここには、来ないと思ったてたのになあ。』

と、翔君が近づいてくる。


『…く…………来るな。』

あの日のおいらを、翔君に見られたくない。

おいらは、残像を隠すように立ちはだかる。



『……なんで?』

翔君の顔がいつになく真剣で………怖いぐらい。

『…………』

怖くて顔を背けて

残像が消えるのを願った。



『…………ここ?

智が強姦された場所?』



『……え?………!』

今、何を言った?

翔君…………

驚いて振り返ると


『知らないとでも思った。』

と、ニヤッと笑った。

でも、目が笑ってないのがわかる。


『………な…なんで……』

おいらの問いに答えることなく


『ねえ。

どうやってやられたの?

俺にも教えてよ。』

と、近づいてきて

おいらは捕まえられた。


冷や汗が流れる

翔君は何をするつもり?

怖い………


『…………』


おいらの手をきつく握って

『俺が…………相手してやろうか?』

と、耳元で囁く。



『……………』


体を捩って

翔君から逃れようとするのに

翔君の力が強くて動かない。


『逃げるなよ。

俺が…………

智を抱いてやるよ。』

と、おいらの体を抱き締めた。


「なんで?

なんでこんなことするんだよ。」

『…い……いやだ、…………

………やだ。』

どんなに暴れても、

翔君の手から逃れられない。

『やだじゃねえよ。

このままじゃ。

俺が、智を失っちゃうだろ。』


「どういう意味?」

翔君は何を言ってるの?


『智は、すぐ

男に体を開くからさ……』


『ちがう………違……う。』

翔君は何か勘違いしてる

おいらが誘ったんじゃないのに……


『……好きな奴に抱かれるんだから

…………いいだろ。

…………智は…………俺を好きだろ。』


「翔君を………好き……だよ。

でも、違うんだ………

こんなこと求めてない………」

必死においらは抵抗するのに


『こうでもしないと…………

………………

俺も智の所まで堕ちてやるよ。』


と、言って

翔君の右目から一粒涙がこぼれた。






『……うっ……ファ……あっ…………』