人生は其なりに厄介だ。141 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






「いい加減。

俺も腐ってるよな。」

自分のやっている事が許されないことだって

心の中ではわかってる。

でも、やめられなかった。

俺はどんどん内部から腐っていく。

その頃、俺と反対に

清々しい態度と、明るい笑顔で

生徒たちの人気者、櫻井が目に入る。

あんな爽やかな顔の裏を知りたい。

あいつの本性を知りたいって思った。

どんな人間でも欠点や秘密があるはずだって……



きっかけは、ある日のこと

久しぶりに車で親戚の家に行く時に

あるバス停で見たことのある男の姿を見つけた。

「え?他人のそら似?」

そいつの住むマンションから、かけ離れた住宅街のバス停。

通りすがりに左を見ると、

やはりあいつ、櫻井翔だ。

バックミラー越しに見ると

見知らぬ男を心配そうに覗きこんでいる姿が見えた。

帰り道、やはり先程と同じように

バス停に櫻井はもう一人の男と二人で立っていた。

「なにやってるんだ?」

そこに漂う雰囲気が普通じゃないって感じて

問題のある先生の身辺調査と言う理由で

興信所を使って調べた。

自腹で費用が掛かったけど

面白い事がわかった。

このネタで櫻井を突き落としてやる。

こんなのは、社会的に認められない。

これをバラしたときが櫻井の最後だ。

俺は奴のジョーカーを握ってると思ったら

毎日が楽しくなった。


そんな時におきた突然の事件。

俺が前に、教室で強姦した生徒が妊娠したという。

田所とは、何度か脅しては関係を持った

売りをしてることも知っていたから

相手は不特定多数のはず。

だから俺ではないだろう。

にしても、ここまで育っては堕胎もできないだろうし

後で、DNA検査でもされたら…………

たまったもんじゃない。

あの子も、「強姦された」なんて

恥ずかしくて言えないだろう。

今のうちに相手に対する噂を流して

櫻井の立場を危うくしといて

俺のジョーカーを出せばいい。

俺の罪がバレたのなら

あいつも地獄に道ずれだ。


あとひとつ、

あいつの大事にしてるやつも壊してやる。

これから起きる悲劇を考えると

俺は、おかしくてしかたがない。




にやける顔を両手で叩いて

俺はある家のチャイムを押した。