人生は其なりに厄介だ。16 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






ピンポン♪

潤が気を効かせて二階に上がって

すぐ呼鈴が鳴った。

「クス………翔くんってば、

本当に近くで帰ってくるの待ってたんだ。」



玄関を開けると

俺を見て抱きついた翔くん。

『もー、翔くんってば

そこら辺に居たんでしょ。』

『角のコインパーキングにいた。』

『なにそれ。』

俺達は目の前を通ったことになる。

『どれだけ待ってたの?』

『でも、一時間位かな。』

『もー………

お金もったいないから、こっちに持っておいでよ。』






『今日は潤と一緒だったの?』

と、翔くんがソファーに座って

俺が出したビールを飲みながら聞いてきた。

『あっ。うん。』

雑誌の話………した方がいいかな……

雑誌が出てから知るより、今の方がいいよね。

でも、どうしよう………

潤と絡んだみたいな写真とかあるし……

俺が黙って俯いてるから

翔くんが何かを感じたのか

『智、俺に隠し事があるでしょ。』

と、俺の頬を掴んで

翔くんの顔の正面に向けさせられた。

『ちゃんと正直に言いなさい。』

『えっ…と……あの…………………』

♪♭~♪♯~♪♪

お風呂の沸いた音がした。

『あっ。えっと、

潤にお風呂いいよって言ってくるね。』

と、立ち上がり廊下に出た。




リビングに戻ると翔くんが

俺に「ここに座れ」って手で合図をする。

そこは翔くんの膝の上。

『うそー。

恥ずかしいよ。

潤に見られるよ。』

と、棒立ちになってると

『ドア閉めてたらわからないでしょ。』

と、腕を引っ張られて

ちょんと、翔くんの膝の上に座る羽目になる。

『ちゃんと言った方が身のためだぞ。』

そう言うと、俺のシャツの裾から両手を差し入れて

脱がしにかかった。

『ばっ………

ばかやめてよ。

潤が来たらどうするの?』

『気を効かせて来ないよ。』

『それでも駄目だよ。

俺は一応お父さんなんだから。』


と、立ち上がった。

今日の件でも、俺の父親としての権威は喪失してるの
に……

これ以上…………は……

『ごめん。調子に乗りすぎた。

俺、ちょっと嫉妬してた。』

と、翔くんが謝った。

『なんで?

なんで嫉妬するの?』

『潤と………

歩いてる姿が仲良さそうで…………

羨ましかった。』

『え?

羨ましいって………ふふふっ

ばかだなー、翔くん

翔くんは俺の恋人でしょ。』

もう一度、今度は翔くんの膝の上に俺が跨がって

向かい合って

『潤は俺の息子なの。

それは変わらないの。』

と、俺からキスをした。

『翔くん以外と、キスはしないし。

その先だって…………ね。』

俺は、翔くんを見つめる。

『ごめん。』





『今日ね。

実は………雑誌の撮影だったの。

潤と二人で。』

『え??』

俺は、ことの次第を翔くんに話した。

勿論カメラマンに乗せられて、潤と絡んだ事も。


しばらく考え込んでいた翔くんが

『もう、次はないんだよね。』

と、念を押して

『うん。』

と答えた。

『なら………わかった。

もうこの話はなしね。』

と、言って笑った。

その頃には、潤はとっくにお風呂を上がって

自室に行っていた。