人生は其なりに厄介だ。14 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







今日は初めてのモデルの仕事に来ていた。

城島さんの案内で

土曜日の朝からスタジオに入って撮影だって。

智と電車に乗ってやって来た場所は

お洒落なセットが組まれていて

何着もの衣装が並んでる。

服に興味のある俺はテンションが上がり

逆に智は項垂れていた。

智と俺は、それぞれ違う場所でメイクをしてもらい

髪をセットされて出てきた。


『ワアー………可愛いって…………』

ってスタッフの声がして振り向いたら

智が恥ずかしそうに俯いてた。

これがマジで三十路近いおっさんかよ。

あり得ないだろ。

『潤。凄く大人ッぽいね。

それに比べたら…………

俺はちんちくりんだ。』

と、拗ねる智が可愛くて

『智は、誰よりも可愛いって』

と、誉めたつもりが

余計いじけさせてしまった。

こんな智を櫻井に見せたら鼻血吹くんじゃね?

今日、言わないで正解。

いつもなら、今日は昨日から泊まってる筈なんだけど

智が仕事で出掛けるからと断って

櫻井が渋々諦めてくれた。


雑誌が出たら驚くだろうな。



一人一人撮影されて

色んな服を取っ替えひかえ

こんなポーズにあんなポーズと撮られ。

二人で絡みのシーンを撮ると言う。

カメラマンたちは、俺たちの年齢も関係も知らないのか

見た目だけで判断してるのか

俺に智を後ろから抱き締めろとか

顔を近付け、唇が触れるか触れないかのところで止められたり。

俺たちが口を挟める状態じゃなく

流れに乗せられていった。

『なんか恥ずかしいよ。』

と、囁く智の声に

『いいじゃん。いいじゃん。

記念写真だと思えば』

と、俺が軽く受け流す。

『記念写真じゃないじゃん。』

『俺、智と一緒に写った写真一枚もないんだよ。

今日だけはいいでしょ。

それに断れる雰囲気じゃないじゃん。』

『くそー………

城島めえー。』

って、睨んだ顔をしたから

智はカメラマンに叱られて。

『眉間に皺やめてー……

もう少し潤に凭れて…………

そうそう……いい感じ…………』

と、流されてた。



改めて「俺は智が大好きだ」って思った。

今さらどうしようもないけどね。

『あっ!その切ない顔。いいよ。

あー……もっとうつむいて………

そうそう……………』

と言って、カメラマンが煽る………




あー…この雑誌出たら波乱の幕開けかもね。

発行されても黙っておこう。