『翔兄、俺を子供だと思ってみくびってるでしょ。』
と、キスをしてきた和。
和に押し倒されて
今じゃ俺の腰辺りに跨がっている。
はあ~………なにする気なんだろ………
ゆっくり和の唇が落ちてくる。
チュッ、チュッって、ただ触れるだけのキスを
お子ちゃまなキスを何度も何度もしてくる。
俺のとっては仔犬がじゃれて
俺の唇をペロペロしてるのと替わらない。
はあ~あ………
どうしたもんかな………
こんなことされても全然感じもしない。
ありゃりゃ…………
俺のお腹にどうも固いものが当たる。
和は反応しちゃってるよ。
『………お前………覚悟できてんの?』
『…………』
黙って首を縦に振った。
『ばか!!何されるかもわからないくせに
簡単に人の上に跨がるな。』
俺は体を起こして和の頭をこずいた。
なのに俺に
『翔兄になら何されても平気。』
と、覆い被さってくる。
はあ~参ったな………
と、天を仰ぎ見ながら考える。
若さゆえの欲求…………
『……………翔兄、
男、初めてじゃないでしょ。
…だ……………抱いてよ。』
『お前…………何言ってるのか分かってるのか?』
『だって…………
翔兄……………
潤のお父さんと……………
…………ずるいよ。
俺の気持ちわかってるくせに。大人はずるいよ。』