紅い涙 138 (共に生きる) | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。




俺は翔さんを待っている間に

うとうと眠ってしまった。

それからどれだけ時間がたったんだろう………

誰かが俺の髪を優しく撫でているのがわかった。


『…さ……さとし…………智………………』

あっ………翔さん………?



……………やっぱり翔さんだ………

『…………………うんん…』

ゆっくり瞼を持ち上げると

『…………智…………』

と、翔さんの顔が目の前にあって驚いた。

俺は笑って、翔さんの顔を両手で挟み込んだ。

『…………うふふっ……………お帰………あっ……んん…』

最後まで話す前に翔さんのキスで塞がれた。


『……んうっ…………ハア……………』

翔さんの唇が離れると

『………………どうだった?』

と、聞いてみた。

翔さんが笑って

『おもしろいことになったよ。』

って俺に教えてくれた。







俺は

『お見合いなどするつもりないので、失礼します。』

と潔くその場を離れたのに

智さんに諭されてテーブルに戻った。

親父が

『やはり戻ってきたか。』

と、満足そうに

『先程は申し訳ない。

改めて………これが息子の"翔"と言います。』

と、相手側に紹介した。

俺は一度、席について頭を下げた。

相手方の挨拶も終わり

まじまじと相手のお嬢さんを見た。

綺麗な人だなってのが俺の印象

でも、それだけ………

なんのときめきもない。

親同士が大学は何処だ、とか………

趣味はなんだとか…………

どんな仕事をしてるのかとか………

盛り上がっている。

「はあ~結局こうなるんだよ

話し合いなんて出来やしない………」

と、そっぽを向いてため息をついた。



『翔さんのTV………先日見ましたよ。』

と、突然女の子の方から声を掛けられた。

『あ…………そうですか

ありがとうございます。』

素っ気なく答えると

『翔さんの恋人が先程の彼ですか?』

と、聞いてきた。

『え?…………えっと………そうです。…』

『あの言い方は、

やっぱり翔さんの同性の恋人に対する

メッセージみたいなものだったんでしょ。』

と、その人は言う。

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