※承認待ちの「ま〇〇んさん」へ
いつも読んでくださりありがとうございます。
私の限定記事は年令制限させていただいてますので
おおよその年令をメッセージで頂けたら嬉しいのです。よろしくお願いします。
『親を見くびるな。
俺たちがなにも知らんとでも思ってたか?』
突然の親父の訪問は、予想もしない展開へと動き出した。
『…………昨日…………
大野さんのお父さんが
私の会社を訪ねてきたよ。』
『え…………!?』
寝耳に水とはこの事だ。
智さんのお父さんが…………
なんで?
『お前に………謝っておられたよ。』
『なんで?
大野さんは何も悪くない…………
悪いのはいつも俺たちの方だよ。』
『………そうだな………。
………………
大野さんは
息子さんが生気を取り戻した事を
本当によろこんで
お前に感謝しておられたよ。』
『…………』
『………でも、
息子さんとの交際は許せないと仰っていた。
だからこれっきりにしてくださいと………』
『え?』
俺は驚きで言葉が出ない。
なんで?
どうして?
どういうこと?
意味がわからない…………
俺と智…………
別れろ………って………こと…………
『大野さんの話では
智くんも…………
納得してのことだそうだ。』
『…………な…………なんで…………?』
智さんも…………納得してる……
…………嘘だ。
そんな事あるわけない…………
あんなに抱き合って
愛を確かめあって
とろけるぐらい感じあって
もう………離れないって…………
そう言ったのに………
なんで?
俺は床に崩れ落ちた。
『………今のお前の気持ちも分かるが
わかってやってくれ。
お前の後ろに…………
…………遼を…………
見るんだそうだ………』
『え!』
遼…………遼を…………
死んでまで……………
智さんを…………
支配してるんだ…………
『お前の苦しみは…………
時間が癒してくれる………
大丈夫だ。
そのうち忘れることが出来る。
いいな。
もう………智くんの事は忘れてやれ。』
と、父さんが俺の肩をポンポン叩いて出ていった。