紅い涙 102 (生きる) | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






翔さんの搬送された病院の夜間受付で容態の確認をしてもらうと

翔さんは、肺炎を起こし高い熱を出していると言うが
命に別状はないと聞き安心した。

翔さんの病室を覗くとご両親が来ていた。

顔を会わせることがないように

そっと病院を出て

そのままの足で翔さんの車を取りに行く。

海岸の駐車場に止めた車をマンションまで運び。

「もう、二度と俺たちの前に現れるな」

と言う思いを込めて、遼の携帯を地面に叩きつけ

力の限るに踏みつけ、車の中に投げ入れ鍵をかけた。

車の鍵は、翔さんの部屋のドアポストにいれて

潤君の車で智の病院に向かった。


その頃には、辺りも明るくなり始め新しい朝が来た。






でも、俺たちに朝は来なかった。



二日、三日…………


智の呼吸は定まらず、

目覚めることのないまま時が過ぎていく………

智のマンションを解約して

荷物の整理をした。

一週間……………

呼吸は安定してきたのに目覚めない。

俺たちは事務所を閉めた。


二週間…………


三週間……………


智は植物状態と同じだった。


でも、担当の先生に言わせると

呼吸が止まっていた時間が短く、

早い段階での人工呼吸で、脳に与える損傷はなかったと言う。

この目覚めない状態は心の問題だろうと………