車を運転していたのは俺だから
ラブホテルに入ったのも俺の意思。
車の中で智が話し出す。
俺と連絡が取れない事を知ってのメンバーからの提案でラジオに賭けたこと。
櫻井君が俺達の事を許してくれたこと。
聞いていて本当にメンバーが仲良しで
そして、智が愛されていることを知った。
と、同時にちょっとムカついた。
その嫉妬が俺を昼間からラブホテルへと
ハンドルを切らせたのだが…………
ホテルに入ると智が俺を抱き寄せてきた。
『あ………ちょっ………ちょっと待ってよ』
俺は智の体を両腕で引き離して
智から体を離した。
『なんだよ。自分から入ったんじゃん。』
『そ、そうなんだけど……』
なんか………冷静になると恥ずかしい………
だって………
ずっと……ずーっと遠くにいた智が
目の前にいて
恋人としているんだよ。
嘘みたいじゃん。
ずーっと見てたよ。
舞台もライブも雑誌も買って………
でも、目の前にいる智が
今まで見たことがないような綺麗な……
綺麗なだけじゃない………色っぽい……
艶っぽい………?
なんだろう……………エロい顔?
するから恥ずかしい…………
智の顔を見れないでいると
フワッって頭からシーツが被されて
シーツの中で智がキスをしてきた。
そして
『愛してる。』
って言うんだ。
それも何度も何度も………
『愛してる。』
って………そのたびにキスをするんだ。
恥ずかしいに決まってる。
ただされるだけの俺に
『ねえ。…………言ってよ。』
と言い出した。
『和からも聞きたい……』って
『ねえ。………』
『あーもー煩いですよ。』
俺はシーツを払い除けて智の腕を掴んでベットにダイブ。
そして、智の上に跨がった。
驚いた顔してたけどフッて
きれいに笑ったから
『もー………愛してるにきまってるでしょ。』
って
俺が濃厚なキスをしてやった。
今までにないぐらい濃厚なやつを……………
そのあとは……………内緒。