大宮物語 Sakura 26 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。









レギュラー番組の収録日

『おはよう』

と、楽屋に翔くん現わる。

俺達はマネージャーの送迎で一緒に来てはいたけど

俺だけ少し前に入って時間をずらした。

『おはよう翔くん』

『おはよう』

『おはよう翔さん。腕の調子はどんなです?』

と聞いてきたのは潤くん。

『もー大変よ。

利き腕骨折はほんと不便。

痛みはもう無いけど………

兎に角、不便』

あまりにも不便を強調するから

『そう言えば、身の回りの事とかどうやってるの?

困るでしょ?

お母さんに来てもらってるの?』

多分、潤くんはそんな関心はないだろうな………

社交辞令みたいなもんだと思う。

だって、書類から目を離さないもん。


『いやー。………実はさっ』

と、ちらって翔くんが俺を見た。



昨日の夜、話し合ったんだ。

秘密の関係からちゃんと恋人になったんだから

メンバーには報告しておいた方がいいよねって。

でも、ドキドキ……

皆がどんな反応するかと思うと……ドキドキする。


翔くんが大きく息を吸って

『実は、俺。

付き合ってる人がいて………

その人が身の回りの事をしてくれてるんだ。』



『あ~………そうなんだ。

じゃー安心した。よかったじゃん。』

なんか納得して素っ気ない態度。

『え?

それだけ?』

翔くんがポカーンとしていると

他のメンバーが

『大野さん、大変でしょうけどお願いしますね。』

『へっ?』

今度は俺がポカーンとしてしまった。

翔くんが気を取り直して

『俺、まだ誰と付き合ってるか言ってないよ。』

メンバーの一人が

『え?大野さんじゃないの』

とゲームをしていた手を止めて俺を見た。

『いや。智くんだけどもさ』

『じゃーいいじゃん。』

と、またゲームを始め。

『なに?もしかしてばれてないと思ってた?』

潤くんが翔くんを見てニヤッと笑った。

『…………知ってたの?』

俺が呟いたら

『もう……バレバレでしょ。』

『嘘でしょ。』

と翔くん。

『あんな熱い視線合わせてたらわかるでしょうよ』



『翔さんの骨折も俺のせいでしょ

俺が大野さんにふざけてキスしたから』

『いや~ははは』

翔くんは恥ずかしそうに左手で頭を掻いた。

『まー、兎に角早く治してよ。

俺、今忙しいんだわ。

構成練り直してるから……』

と、書類とにらめっこ

『そっか……俺のせいで………ごめん。』

『もうこれっきりにしてくださいよ。』

と、言って笑ってくれた。



あんな緊張してたのに呆気なく受け入れられて

俺と翔くんは顔を見合わせてクスって笑った。