智くんが部屋を出ていった。
ぼーっと天上を見ていたらチャイムが鳴った。
『翔ちゃん………』
相葉ちゃんが哀れむような目で俺を見た。
『………』
『………よく耐えたね。』
と俺を壁に貼り付けてキスをしてきた。
『ちょ、ちょ……待って
この部屋は嫌だな………』
まだ智くんの匂いがする。
『じゃー俺らの部屋に来て』
と俺の手を取って隣の部屋に入れた。
『ちょ、ちょっと……鍵!』
鍵をかけて相葉さんが待つ隣の部屋に入った。
『翔ちゃん……』
と相葉さんが抱き付いてきた。
『おーちゃん…………抱かなかったんだね。
…………ありがとう。』
『………何で…わかったの?』
『ニノを迎えに来たおーちゃんから
微塵も感じなかったから………』
『ハハハ…っ………はあー』
深くため息をついて相葉君から離れてベットに座る。
『あの人……
ほんと~に無防備過ぎ………
……俺のこと信じてるんだよな』
相葉君が隣に座って
俺の膝に手を置いて聞いている。
『あの人、俺がどんな目で……
どんな思いで………
見てるかなんて思いもしないんだろうな………』
相葉君が俺の頬にチュッとキスをした。
俺は相葉君を抱き寄せて唇にキスをしてベットに倒れた。
「………俺は汚い…よな。
智くんが好きなのに……
こうして……あなたの代わりに相葉君を抱く……
…………あなたのつもりで愛を囁く………
お互い承知の上での行為……
…とは言っても……
俺は………汚い……」