君のそばで 54 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







『智くん、心まで病気にならないで。』

俺はひざを抱えてベットの脇に座り智くんに訴えた。

『俺の知ってる智くんは………』

おれは思い出す。

俺は智くんの笑った顔が大好き。

醸し出す空気が大好き。
それは側にいる人を和ませる。

与えられた仕事は一生懸命頑張り、弱音を吐かない。

自分を後回しにして人を気遣う人。

涙もろくて、優しい人。



そう……考えれば考えるほど智くんの行動の意味がわかってくる。

『…俺の知ってる智くんは…………
心の強い人だって』


『………』

『…ねえ。
24時間TVのパーソナリティしてた時、
会った人を覚えてる?』

『……』

『今の智くんと同じ病気で……
それでも、前向きに生きていた人を。』




『…うん。…

…ブログ…読んだ。』




『智くん。

自分で限界を決めたらそこで終わりなんだよ。』

『……』


『彼の人生を智くんは惨めって思った?』

『…………』
智くんが枕に顔をうつ伏せながら大きく左右に振った。


『……出来ないことじゃなくて
出来ることを一緒に見つけようよ。』

『………』

『智くんの……
傷みも…悲しみも………
俺も一緒に背負わせてよ。

一緒にいたい。

俺が幸せになりたいんだよ。

……皆もそう思ってるから……』






『………わかってる。
皆の気持ちは………』

『じゃあー』

俺は智くんの方に向きをかえて、ベットに顎を載せた。


『おいら………
重いよ。
…………もう無理て言っても
……………ダメなんだからね。
離れてあげれないよ。』

智くんが俺の方に顔を向けて泣きながら笑った。