ネタバレ注意
S.Y.K~八戒ルートも,いよいよ最終話です♪
興味のない方はスルーして下さいね☆
最終話「約束」
広間でナタクが待っている!八戒が怒りを露わにする。
ガンダーラも八戒も占い師として突然現れたナタクに利用されていただけだったなんて!
ナタクも八戒に対して怒りに震えていた。そう言えば・・・玉龍が先に来てたはず?
玉龍は床に膝をついている、息も荒く全身に深い傷が!
玉龍がこんなになるなんて・・・ナタクの強さに驚かされる。
ナタクには怒り、憎しみ、そんな負の感情が力を与えてるようだ!天界への憎しみ?
八戒「ガンダーラは冥界もくぐつじゃない!いいように使われてたまるか!」
ナタク「騙してたわけではない、経典の使い方を知らない人間には宝の持ち腐れ、
それより冥界の手足となり動く方がお前達の為だとおもうが?」
八戒「自分達の力で国を守る、妖怪にも脅かされない国を作る、だから冥界の力も経典もいらない」
八戒「でも返して貰う、オレは三蔵法師の従者で、姫サンの望みは叶えたいからな」
そして八戒とナタクの戦いが始まる。ナタクは息一つ乱れてない!
八戒は全力を出して太刀打ち出来なかったのだ!このままでは!私・・・何か出来ないのか?
ナタクが術を唱え始める。危険だ!あれを受ければ八戒は!
八戒を見ると右肩から腹部にかけ斬られたような大きな傷が!八戒の身体を血で染める。
玄奘は八戒に駆け寄る、狙いは私!私が傍に居れば傷が増えてしまう!
ナタクは玄奘に「大人しく来るならトドメは刺さない」と告げる。
私を守る為、戦ってくれる仲間達を助けることが出来ないなんて・・・
ナタクから庇うように玄奘は八戒を包み込む、そして術にやられ全身に痛みが走る。
ナタクが二人まとめて殺そうとした時、二郎真君と悟浄が現れる。そして木叉も
するとナタクは床へ崩れ落ちる、ナタクの身体から殺気が溢れだし豹変した!!
木叉はナタクに近づく、二人は兄弟のようだ、木叉「お前のかけられた呪はオレの姿を目に映した時、発動する」
ナタクは立て続けに術を使う、そしてナタクは玄奘に視線を移し術を放つ・・・その時、玄奘の前に八戒が!!
玄奘を庇い倒れてしまう!玄奘は叫ぶ!!「いやああああー」その時、頭の中に呪文が浮かび唱える。
苦しむナタク、みんなの傷が塞がっていく、そしてナタクを倒すように言われ八戒と悟浄が立ち向かう。
倒されたナタクは元の姿に戻る、抱きかかえる木叉、命が尽きようとした時
木叉「ナタクを助けて下さい!ナタクをここまで追いやったのはオレ・・・お願いです」二郎真君に訴える、
二郎真君「罪は許されない、でも天界も同じような罪を犯してる、
それに木叉の大事な弟を見殺しできないからね」これで解決だな♪
そこにお釈迦様が現れ、経典に願いを唱えるように言われる、
玄奘は地上の人間達が生きて行く権利を当たり前のように持てる世界に__。そう願った。
そして全ての戦いも終り、みんなと別れる時が迫っていた。
悟空は天界に、悟浄は都に戻る、玉龍は目的を果たしたから好きなことをするようだ、
八戒はナタクの呪縛から目が覚めた国の再建に忙しくなるみたい。
ココで別れですかね・・・八戒とは身分も違う、それに私には待ってくれる人もいる・・・
八戒「じゃー行こうぜ」玄奘の手を握った、玄奘「どこへ?」
八戒「城に決まってんじゃん、姫サンの部屋用意して、まさかオレから離れる気だった?」
嬉しい♪八戒が私を離さない!と思ってくれてたことが(*^▽^*)
八戒「一ヶ月後には婚約発表するから衣装を作らないと!」
玄奘「まだ両親にも挨拶してないし、和尚様に報告してないのに・・・それに八戒の口から聞いてないままです」
八戒「姫サン、結婚して」 玄奘はハニカミながら「はい」と答えた。(*v.v)。
エピローグ__
鳥のさえずりで目が覚める、暖かい・・・そろそろ起きる度に困まるのはごうにかしないとσ(^_^;)
良く寝てる( ´艸`)八戒が当然のように隣に居る、頬をつねってみたら小さなうなり声がした。
寝ボケてる可笑しくなった♪玄奘は八戒に起きるように呼びかける。

八戒「おはよう、姫サン、なんだよー今日も朝から可愛い顔してんじゃん」
八戒は「もうちょっとー」と言いながら玄奘を抱き寄せる。
八戒「ホントは1日中ずっと一緒に居たいんだぜ、こんなことしてもいい?」
毛布の中で八戒がゴソゴソしながら抱き着かれる。
八戒「今日婚約発表で緊張してるから慰めて、キスくらい、いいじゃんかよ」
玄奘「朝からですか?」 八戒「おはようのチュー、姫サン、愛してる」そしてお互いの唇が触れ合う。(///∇//)
それから皇王に挨拶を済ませ、王城前での式典だ!
王城前には大勢の人で埋め尽くされたいた、みんなに祝福されて嬉しい。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
八戒「諸君!私はココに誓おう!このガンダーラを生涯守って行くことを、最愛の人と共に」
その姿に見とれてしまう玄奘、
八戒「じゃー行くか、国を回って挨拶しよう、婚前旅行ってことでな♪
言い忘れてたけど、姫サン、すっげーキレイだぜ、自慢して回りたいな」
突然、玄奘の両足が地面から離れる。

八戒「なぁー姫サン、もう一度求婚させてくれ、絶対に離さない、嫌がっても一生あんたを守ってみせる
約束するから、だからずっと一緒に居てくれ、オレの隣でオレを見ててくれ」
玄奘は笑顔でうなずいた(*^▽^*)
甘アマで終わりましたね~