ネタバレ注意
め~ちゃ長くなりますが・・・ご了承下さいm(_ _ )m
第十二話(最終回)「共に」
勝利した悟浄達は、観音様を追い詰める。
しかし、観音様の笑い声だけが不気味に響く、
悟浄と共に生きる世界を守る為、玄奘は最後の戦いに行く。
観音様の体の中に、お釈迦様が居る。
そして観音様は経典を渡すか、死を選ぶか、どちらかの選択肢を強要する。
だが悟浄も玄奘も断り、経典は二郎真君に預け観音様からお釈迦様を解き放つことを告げる。
その二郎真君も観音様の術によって天界に閉じ込めているようだ!
そして木又が観音様の呪縛から解き放たれた。「俺が従うのは、あの方だけだ!」
悟浄も観音様に「地上の人々を導き見守っているフリをして人間の心の傷を見て楽しんでいるだけだ」
だが観音様は「僕に頼るのは人間だ、自らの問題を解決せず、天上に頼り、そして滅ぶ
愚かでカワイイ人間達、僕の下であがいてこそ意味がある」
悟浄「まだ経典を奪うつもりなら、相手が誰であろうと、斬る!」
観音様「僕を傷つけることは出来ない、僕が死んだら、釈迦も一緒に消滅する
天界は僕の味方、釈迦も僕が握ってる、お前達の頼みの綱、二郎真君は妖怪の仲間入りだ」
どうすれば?考えてると突然、羽が舞落ちる♪
「勝手に人を妖怪にしないでくれるかな、好き勝手言ってくれるね観音」そう!二郎真君だ('-^*)/
「お前の体は上級の術で封じてたはず、破られるわけが・・・」観音様は驚く!Σ(゚д゚;)
二郎真君「あなたは真打ちには向いてない、どうせ負けたのを認めたくなくて強がってるだけだろう?
経典の力に魅入られたか、永い年月で歪んでしまったのか?人間を救えるのは人間だけだ」
観音様と話をした後、「現状を打破する鍵は、玄奘にある」
悟浄に励まされ頑張ってみる!隣には悟浄が居る、大丈夫!目を閉じ記憶を辿る。
口が勝手に呪文を紡いだ。お釈迦様の声「今は眠れ暗い夢の中で自分を見つめ直すとよい」と
観音様に呼びかける。
観音様は、その言葉に従い負けを認めた。そして観音様は眠り、お釈迦様と入れ替わる。
「お前の生は意味のあるモノだ楔に囚われず、お前自身の為に生きろ」 そうお釈迦様は悟浄に言う。
そして玄奘にも「旅の終わりだ、その目的を告げよ解放された経典に今のお前の望みを命じろ」と
口には出さず心の中で願う、長いようで短かった旅、そして悟浄が微笑んでくれる。(*^▽^*)
ただ命じる、幸せな世界を
終わった・・・悟浄に「ありがとう」感謝言葉を言う。悟浄も「あなたの100倍の感謝を込めて」
そして外に出る、二郎真君にもお礼を言う。
二郎真君は木又に「誰が玄奘を殺せと命令したんだ?」と攻める。木又は「許してくれるなら何でもします・・・」
悟浄は不思議に思った!その下りの話・・・知ってるなら?随分前から見てたんじゃー!!
「正義の味方は最後の最後で助けに来ると決まってるじゃないか~」出るタイミングを計ってた?
悟浄が妖怪相手に苦戦してた時も?お茶目な二郎真君( ´艸`)
その後、木又と二郎真君は天界へ悟浄と玄奘は街へ
悟空、八戒、玉龍の世話を二人でしていた。そして回復した三人と話してて八戒が玄奘に近づいた時、
「ゴホン!」咳払いする悟浄は玄奘と八戒の間に入ってくる。
「あいにく玄奘様は俺の運命の人なんだ、近づかないで、貰おう」(///∇//)テレテレ
「あなたは恩人で最愛の人、運命の人、あなたと出会う為に俺の人生はあったんだと思います」(///∇//)
「そう言うことは二人きりの時に・・・」照れる玄奘(*v.v)。
それから今後どうするか?悟空は天界へ 、玉龍は色んなトコを見て回り色んな経験をするようだ。
八戒は故郷に戻り落ち着くらしい。そして私は・・・悟浄とも別れなければイケナイかもしれない(_ _。)
悟浄の提案で旅立つ前に騒ぐことに♪乾杯の挨拶を悟浄が「思い返せば俺が玄奘様と、その他に出会ったのは・・・」
「いきなりその他扱いか!」ツッコム悟空( ´艸`)
それから真面目に「この旅の終わりに、それから、これからの旅の始まりに乾杯」
その後・・・八戒は絡み、悟浄と玄奘がどこまで進んだか聞いてくるし~
悟空は眠そうだし~玉龍は目が回るってーΣ(・ω・ノ)ノ!
良いを覚ます為に外に出る玄奘、月を見ながら考える。みんなの人生がある、
いずれ別れて行く、わかってる・・・でも寂しい。
溜息が出た時に聞きなれた声が背後から聞こえふり向く、笑顔の悟浄が立っていた。
「俺と暮らしませんか、これからの人生、あなたと共に歩みたい、共に生きましょう」
玄奘は嬉しかった♪「でも・・・私には孤児院と和尚様が」その玄奘の言葉に悟浄は
「俺の実家はあなたの実家と遠くありません、警史の仕事をまた始めますから、仕送りも出来ます」
玄奘は嬉しくて涙が止まらない。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
返事を聞かせて欲しいと悟浄は言う、「私も一緒に生きたい」と返事をする玄奘、
そして「場所を移そう!」と腕を取って歩き始める悟浄、着いたのは裏路地、
どうしたのか?聞くと、悟浄は「夜とはいえ、あそこは少し人通りがありますから」
「何か問題でも?」玄奘が聞くと、「少しだけ」と答える。悟浄
月明かりが照らす悟浄の顔は赤くなったいた。
玄奘「お酒飲みましたか?」 悟浄「えぇ、少しだけ、だから少しだけ多く本音が出てしまうようです」
悟浄の手が玄奘を壁際にそっと押さえつける。「愛しています玄奘様」「私も愛しています」
そして__。悟浄の唇が重なる。
離れて見つめ合ってると八戒が現れる、悟浄は頬を赤らめ「ど、どうした」と焦る!
八戒は二人が消え心配で探しに来たらしい。
八戒は「悟浄もやる時はやるよなー」見られてた!!Σ(゚д゚;)
でも悟浄と共に生きる新しい日々を思い浮かべ二人で微笑み会う(v_v。)人(。v_v)ポッ♪
エピローグ
道に迷う方向音痴な玄奘、今、都にいる。目的地は警史の詰め所、悟浄の職場
お弁当を忘れた悟浄に届けに来たのだ。旅が終わった後、悟浄の誘いで都に越してきた。
迷ってる玄奘に、ならず者が「遊ぼうー」と言い寄って腕を掴んでくる!
こんなトコを悟浄に見られたら犯罪者になるかも・・・考えながら突き飛ばそうとした時、
「おい、そこの何をしている」聞きなれた声・・・悟浄!
大勢いる警史の中で図ったように彼が、やはり運命の人♪
玄奘に気がついた悟浄は驚く、それから、ならず者に「貴様、玄奘様に手を出すとは、覚悟は出来ているんだろうな」低い声が響くΣ(゚д゚;)
剣を抜き斬り掛りそうになる!やがて反省する悟浄、そして「どうして一人で」少し攻めるような口調
玄奘はお弁当のことを素直に話す、悟浄は自分為だったと知り戸惑う。
悟浄は仕事が終わった後、少し付き合って欲しいと言う。玄奘は甘味処で待つことにする。
数時間後、悟浄がくる。そこで玄奘は「そろそろ敬語やめませんか?」悟浄はビックリしてる。
いつ敬語を止めてくれるかずっと待ってるのに、様づけも・・・
友人には使わないのに・・・距離を感じて寂しいと悟浄に言う。
悟浄は「呼び捨て・・・げ・・・げん・・・」真赤になり、ついに!「玄奘・・・様」ハハ気が抜けたσ(^_^;)
夜になり二人で皇城前に来ている、昼は開放されてるが夜は施錠されている。
でも悟浄の同僚の計らいで見学させて貰えることに。
悟浄「知っていますか?夜の皇城には言い伝えがあるんです、ここで永遠を誓った者は未来永劫、
決して離れることはないと、俺にも誓わせて下さい、あなたを守り、支え愛することを、あなたと生きたい」
まっすぐに見つめる目、月明かりが悟浄の髪を照らす、「俺と結婚して下さい。玄奘様」
玄奘「・・・はい」返事に迷いはなかった。
悟浄「抱き締めてもイイですか?」わざわざ了解を得る真面目な所が悟浄なんだ♪
幸せ過ぎて玄奘から抱き締めた(///∇//)
悟浄「・・・玄奘」フフフ( ´艸`)嬉しくて笑ってしまう♪___END
やっと呼んでくれたね~悟浄ルート良かった~
悟浄の想いに感動し泣いたよ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
色んなことがあったけど二人で幸せになれて安心したわ(*^-^)b