台北の核実験施設で水素爆発と放射能漏れ。周辺は汚染され、癌患者が多発。 | ラエリアン 原発に反対!

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核兵器開発の為、かつて桃園の核実験施設で6度の水素爆発と放射能漏れが起こっていたことが判明。周辺は汚染され、癌患者が多発。(鋼鉄的日記)


 台湾の桃園に核実験施設があり、そこで26年前に六回も水素爆発が起こっていたことが判明したそうです。この施設は表向きは原子力発電などを研究していたそうですが、裏では核兵器の開発を試みていたようです。中国が核兵器を持っているので、国民党支配のもと、中国とまだ激しく敵対していた台湾としてはやはり核を持たなければという考えがあったんでしょう。

 この台湾の秘密裏の核兵器開発は、アメリカに亡命した科学者の暴露によってアメリカに察知され、CIAが動き、台湾の核兵器開発は途絶したようです。台湾はすでに相当研究を進めていて、核兵器開発成功まであと一歩のところまで来ていたそうです。

 この核兵器開発の過程で、何度も失敗が有り、今わかっている限りで6回の水素爆発の記録があると報道されています。





[東森新聞]台灣核彈「差一步」 官叛逃密報美引「氫爆」

 水素爆発といえば、福島原発で起きた大規模な爆発が思い出されます。




 ここまで大きければ、当時露見していたと思うので、小規模な爆発だったのでしょう。しかし、爆発によって放射線が漏れ、付近の土地や水源が汚染されました。政府はその後、除染作業をしたから大丈夫と言っていますが、福島での除染の困難さを鑑みると、そんなに事は簡単ではないと思います。

 付近に住む人達の癌の罹患率がかなり高いのは、放射線漏れのせいではないかと疑われています。水素爆発の後も核廃棄物が放置されており、その影響も考えられます。付近に住む人達は原住民の人たちが多いそうです。マイノリティで社会的に弱い人達のところにこういう危険なものを押し付ける、台湾の闇の部分を垣間見た気がします。以前、台湾の蘭嶼島に核廃棄物が大量投棄されていたというニュースを見た時も唖然としたものでした。蘭嶼島も台湾先住民のヤミ族が住む島です。

 今台湾では、「核四(台湾第四原子力発電所)」という原子力発電所建設を続けるかどうかで議論されています。以上のような杜撰な管理のしかたを見ると、作らないほうが良さそうな気がします。台北に近いこの原子力発電所で事故が起これば、台湾北部は人が住めなくなってしまいます。



 馬英九総統は、この問題の多い原子力発電所をまだ継続させたいようです。もしゴリ押しで建設しようとするなら、また「ひまわり学生運動(太陽花学運)」のような大規模デモが起こると思います。



参考資料:

台湾・桃園から北の地区限定で33名原因不明の突然死 2014.2.09

http://www.youtube.com/watch?v=afwx2zW2uY0



桃園・石門水庫で奇形魚が発見される(台灣・民視晩間新聞)

https://www.youtube.com/watch?v=vd8d2aXKsfAk&t=216


桃園市水源地にある龍潭核研所で放射能汚染発生、当局は事故を否定 2012.10.19

https://www.youtube.com/watch?v=-uYtheZ11j4




武田邦彦教授のコメント:日本でも原発事故に関係がないのに放射性物質が多く観測されています。

Prof.Kunihiko Takeda's COMMENT: Many radioactive materials have been observed but not related to the nuclear accident in Japan also.






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創造者たちは放射能の検査を行って、それを科学的に分散させた
あと、大気が生存に耐えられるものとなったかどうかを知るために、
動物たちを外に出すようノアに命じました。

     (真実を告げる書「ノアの大洪水」より)$弥勒菩薩まーべらす!~ラエリアンblog-メッセージ
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