晩酌
秋が深まって来るとお燗のお酒が美味しくなります。
私はよほどの暑い夏以外は毎日、お燗のお酒を飲んでいます。
しかも近頃流行の熱燗ではなくちょっとぬるめのお燗が好きです。
今日は晩酌のお供を3品紹介します。
勿論、自家製です。
前にも紹介しましたが、最初の日は共和えのように薄塩にします。
翌日から少しずつ塩を加えていきます。
新鮮な烏賊なら塩を控えめにして和えると腸(わた)の味が引き立って美味しいです。
お酒のお供には抜群です。
こちらは白滝を適当に切って茹でて水気を切ってほぐした明太子と和えます。
生の明太子でも、焼いてぽろぽろさせたものでもどちらもおいしいです。
柚子の皮のすり下ろした物を降りかけてあります。
酒の肴は生臭い物だけでなく、野菜の胡麻和えや柚子酢などで和えたお野菜を添えると口がさっぱりしてまたまた、お酒が進みます。
あんまり進みすぎてもどうかと思いますが・・・
もう一品はお漬物。いつもは糠漬けですが、お鍋なんかをすると白菜が残ったりするのでそんな時は塩漬けも作ります。
塩漬けは昆布をケチらずに入れる事がコツです。ねっとりするくらい入れると美味しく仕上がります。
これだけ肴があればもうお酒が美味しくて美味しくて困ります。

