コルトナ
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コルトナという街に行きました。
シエナから70キロほど、フィレンッツェから110キロほどのトスカーナ地方にあります。教会を中心とした城壁に囲まれた中世の町がそのまま残っています。
なんだかタイムとリップしたような気分になりました。
中世の町はドゥオーモを中心として沢山のレストランやショップが立ち並び、観光用ではなく人々がそこで生活を営んでいました。
皮職人が沢山いるようで革製品のお店が沢山ありました。
この街はフィレンツェへ行く途中に立ち寄ったのですが、ミシュランのガイドブックで星が2つも付いたレストランを併設するホテルがあるということで行ってみる事にしました。
バラッチというワイナリーが経営するホテルとレストランでした。
ホテルはトスカーナらしい景観の中に建っていて田舎らしい佇まいで素敵でしたが、期待していたレストランのお味が期待はずれでがっかりでした。
ワイナリーが経営しているので勿論、ワインは素晴らしいコレクションでしたが、お料理がおいしくありませんでした。
ミシュランも時々当てになりません。
ミシュランはワインの品揃えが充実しているといい評価になるようです。
そのバーで始めてお目にかかった食べ物がありました。
真ん中はナッツで、右側はニンニクのピクルスです。一番左側のものが初体験でした。
こちらがその正体。
大きさはオリーブくらい。
なんと!!ケッパーということです。
こんな大きなケッパーは見たことありませんでした。
グースケッパーと言うそうです。
お味は、大変美味しいものでした。
ニンニクのピクルスも全くニンニクの匂いがなく、普通のお漬物のように食べられました。
レストランはこんな感じでムードはありましたが、お味ががっかりでしたし、暗くていい写真が取れませんでしたので、お食事の写真はありません。
ホテルの周りには沢山のオリーブの木がありました。
こちらはホテルの近所にあった柿の木です。
トスカーナも秋です。
狩猟用なんでしょうか。







