中国広州へ行ってきました。
中国は北京と上海しか知らなかったので今回は広州と桂林へ行ってきました。
広州は新しい空港が4年前に出来たという事で凄く立派な空港が出来ていました。
可愛い銅像は沙面といわれる外国人居留地があった場所のあちこちに建てられています。
建物も外国風で雰囲気があります。
チョッと中国じゃないみたいです。
広州博物館へも行きましたが、博物館とは名ばかりでほとんど見るべきものは何もありませんでした。
しかも驚いた事に観光客に展示品を売っていました。
勿論、なかなかの値段でに偽物ではないかもしれませんが、国営の博物館に展示してあるものを売っているとは驚きです。
一応、四川大地震の寄付金集めとオリンピックの為の資金集めと言っていました。
中国は文革のせいで貴重な骨董品や国宝級のものは皆、壊されてしまったり外国人が国外に持ち出したりして余りいいものは残されていません。
故宮博物館も北京のものより台湾のほうが、よほど価値のあるものがあると言われています。
中国で残されているものは壊す事ができない万里の長城や地下に眠っていた兵馬俑のようなものだけです。
しかし、近年、ビルの建設などが急ピッチで進んでいるために地下に沈んでいた貴重な発掘品が沢山出てきているようです。
食は広州にありと言われるほど美食の町ですが、私は上等なレストランで食べるより町の人々が食べている屋台が大好きです。
スイカや野菜を屋台で売っています。
チョッと黒く見えるほうは皮に胡麻が練りこんであるようです。
ショウロンポウですが、上海のショウロンポウとは違って肉汁が一杯出てくるようなものではなくてお肉や野菜が入った肉マン風ショウロンポウです。おいしかったです。
担ぎかごでライチを売っていました。




