端午の節句
5月5日は端午の節句です。
陰暦5月の初めは入梅の時期です。
物を腐らせる毒気を帯びたこの季節には菖蒲や蓬(よもぎ)など、香りの高い植物で毒気を払う習慣が古くからありました。
そこで邪気を祓う葉で包んだ粽(ちまき)を食べます。
もう一つのお節句のお菓子は柏餅です。
柏の葉は新芽が出るまで古い葉を落とさない事から家系が絶えないと縁起の良い木とされてきました。
お風呂には菖蒲の葉を入れて強い香りで不浄を払い、邪気を遠ざける役を果たします。本当は5月4日に菖蒲を束ねたものを枕の下に敷いて翌日その菖蒲を入れたお風呂に入ったそうです。
今は菖蒲枕はあまり聞きませんね。
菖蒲湯は私も小さいときから必ず入っていました。
お風呂の蓋を開けるとぷーんと菖蒲の香りが立ち上って、ああ今日は子供の日なんだぁと嬉しくなった事を思い出します。
季節の節目のしきたりは、守って伝えていきたいものです。

