イタリアワインとイタリアンの晩御飯
今日は赤ワインとオードブルだけのイタリアンの晩御飯です。
今日は今年初めての高知のフルーツトマトが届いたのでトマト尽くしのイタリアンにしました。スタートはフルーツトマトのブルスケッタ
フルーツトマトの皮を湯剥きしてざく切りにし、ニンニクは芯を取って薄切りにする。塩コショウをし、エクストラバージンオイルのオリーブオイルをたっぷり振りかけてフランスパンに乗せていただく。
チーズの盛り合わせ。
チーズはイタリアのアオカビのチーズ、ゴルゴンゾーラとフランスのブールサンのニンニク風味とキャマンベールチーズ、それに枝付き干しぶどうです。
こうした乾燥した果物、乾しぶどうやプラム、無花果、アプリコットなどをチーズと一緒に食べると美味しいです。
魚介は剥き身のアサリとやりイカが入っています。お野菜は新じゃがの茹でた物、茹でアスパラガス、フルーツトマト、菜の花、オリーブが入っています。やりイカとアサリを白ワインでさっとゆでて冷ましておく。
野菜類と合わせて塩コショウしてオリーブオイルとワインビネガーを掛けて良く混ぜてしばらく置いておく。
パルメジャーノレッジャーノをたっぷり掛けて食べます。
粉チーズが入っている容器はクリストーフルの
粉チーズ入れです。
リゾットの材料は米100g、玉葱半分のみじん切り、トマトソース(これはフルーツトマトと玉葱をまったく水を入れずに2,3時間ストーブで煮たものを小分けして冷凍したものを使っている)
鳥のスープ(こちらも暇な時に鶏がら3匹分くらいを2時間くらいストーブで煮て取ったスープを小分けして冷凍したもの)白ワイン、パルメジャンチーズ、バターです。
水分は(トマトソースや鳥だし)は約400~500ccですが、好みの硬さなどで変わってきますので味を見ながら少しずつ加えていきます。
チキンキューブをお湯に溶いたものでも勿論代用できますが、イタリア人はブロス(出汁)が無いときはリゾットは作らないそうです。
やはり出汁の味が決め手になります。
厚手のフライパンか鍋にオリーブオイルを多めに熱して玉葱を透き通るまで炒めてそこへお米を入れてお米も透明感が出てくるまで炒める。
白ワインを大匙3~4杯加えて沸騰させ、暖めた出汁およびトマトソースをゆっくり加えていく。本来は付きっ切りで20分くらい掛けて汁を足していきますが、ずーっと張り付いているのは大変なので10分くらい汁を足しながら炒めたら蓋をして10分くらい置いて蒸す。もう一度同じことを繰り返してお米の硬さを見て
仕上げにバターを大匙1ほど入れて溶かし、パルメザンチーズを入れて混ぜる。美味しいリゾットの出来上がりです。
美味しかった
!
リゾットは手間がかかりますが、手間を掛けるだけの価値があります。
手間を掛けて作ったリゾットは本当に美味しいです。
冷やご飯などで作ったものはリゾットではなくイタリア風雑炊です。
それはそれで美味しいのですが、別物です。
決してリゾットではありません。
本物のリゾットを作ってみてください。





