胡麻和え
買ったものとは本当に香りがぜんぜん違います。
一回ずつ炒るのはいかにも大変です。一度に2週間くらいで使う程度の量を炒って、当たり鉢で当ってビンに入れて色々なものに掛けたり和えたりして使います。
これは560g入りの大きなものです。
和泉屋の胡麻はとても美味しいと思います。
これはみがき胡麻なので仕上がりが白くて綺麗にできます。
こちらが練り胡麻です。
他のメーカーの練り胡麻より固めで使い勝手がいいとはいえませんが、味は一番だと思います。この練り胡麻に自分で摺った胡麻をたっぷり混ぜて煮きった酒、みりん、砂糖、醤油を入れて好みの柔らかさに仕上げて胡麻ソースを作りましょう。
下の写真は使い勝手のいい柔らかいタイプの胡麻ソースです。
胡麻和えなんかに少量使う場合はこちらのほうが便利でしょう。
例えばバンバンジーのソースを作る時は、この胡麻ソース(どちらでもよい)に葱のみじん切り、生姜の摺ったもの、ニンニクの摺り下ろしを加えて好みでラー油,好みでお酢を入れれば、その辺の中華料理店で食べるより数段美味しいバンバンジーソースが出来ます。
この胡麻ソースをラーメンについている醤油出汁に加えれば美味しい坦々麺のソースが出来ます。豚のひき肉でも加えれば立派な坦々ラーメンが出来ます。
また、レタス、胡瓜、トマトを切ってサラダを作ってゆでた豚を上に乗せてこの胡麻ソースを掛ければ美味しい茹で豚のしゃぶしゃぶサラダが出来ます。
牛で作れば牛肉のしゃぶしゃぶサラダです。
勿論しゃぶしゃぶ鍋を家でするときの胡麻ダレをこうして自宅で作れば本当に美味しいです。
このソースは一週間か10日くらいは冷蔵庫で持ちますが、調味料の葱や生姜、ニンニクなどは入れない状態で置いておきます。
葱などを入れると水が出て痛みやすくなります。
但し、使う時は必ず綺麗な乾いたスプーンなどで出すようにしてください。
ぬれたスプーンや間違っても舐めたスプーンを入れたりしないでください。
そこからかびが発生します。
炒りゴマの作り方。
フライパンでこんがりするまでフライパンを振りながらゆっくり炒る。
好みの荒さに摺って冷まします。
こんな風にビンに入れて何時でも使えるようにしておきます。
セサミンという物質がとても身体に良いと言われるようになって来ました。
胡麻のセサミンでサプリメントも作られているくらいです。
常備菜2品の中に出てきたじゃことしし唐の
炒め物と糸コンのキンピラでも両方とも仕上げに胡麻を振っています。
胡麻和えの一番の定番はインゲンの胡麻和えでしょう。
炒った胡麻大匙1くらいに練り胡麻小さじ1くらい加えて煮きり酒、味醂、醤油と砂糖を入れて味を調え、柔らかさを調節して色よくゆでたインゲンを加えて和える。
青いお野菜の春菊、小松菜、絹さや、他には里芋、蕗、など等、胡麻和え、胡麻汚しといろいろに使えます。





