手作りご飯 | 女魯山人のブログ

手作りご飯



中国の毒入り餃子が問題になってから、スーパーの餃子の皮やひき肉の売り上げが通常の4倍5倍になっているとニュースで言っていました。

手抜き主婦も自分で作る気になったんだニコニコ

素晴らしい事です。!!

冷凍餃子なんかに頼らず手作り餃子を作ろう手作りご飯をつくろう

自分で作って冷凍すればいいんです。それなら毒入り餃子よりは安全です。

子供のお弁当に毒入りのものを入れてどうするんですか。叫び

何に手を抜いても食べ物に手を抜いてはいけません。

掃除をしなくて部屋が汚くても死にませんが、おかしな食べ物を食べたら死ぬかもしれません。

食をもっと大事にしましょう。

と言う事で手作り料理を紹介します。

手作りは手間がかかります。時間もかかります。でも、命に関わる事です。

時間がない人は頭を使って手間を省きましょう。

例えば出汁を製氷機で小分けにして冷凍しておくとか暇な時間に鳥のガラでスープを取っておくとか・・・色々裏技があります。



ひじき
例えばひじき。左の写真は女魯山人作のひじきです。

この惣菜は出来れば週に2,3回は食卓に載せたいものです。

ローカロリー、栄養抜群です。

ビタミンKや鉄分カルシュウムや食物繊維は他の食品と比べても群を抜いています。

こんなに優れもののお惣菜をスーパーで出来たものを買うと保存料、酸化防止料などなどが入っています。

優れた食材でも添加物で優れものではなくなってしまいます。

是非、家で手作りしましょう。

今の季節は走りのグリーンピースが出てきましたので生のグリーンピースをふんだんに使いました。他の季節は冷凍のグリーンピースで間に合わせて彩りにほんの少しだけ入れます。

グリーンピースの替わりにインゲンの小口切りや絹さやを小さくきったものを入れても大丈夫です。青物は必ず一緒に煮ないで緑鮮やかに塩茹でして炊き上がったひじきに混ぜ合わせるだけにしてください。私は栄養価の面でももう一品隠し材料を入れます。同じ色なので写真では分からないと思いますが、きくらげが入っています。栄養面もですが、なんと言っても歯ごたえがよく、味のアクセントになります。ひじきは出汁で煮る前にごま油で炒めます。

その時、きくらげは炒めないで下さい。きくらげは水分がすごく多いので油がめちゃくちゃ飛びます。ひじきだけ炒めて味をつけた出汁に入れ、そこへ人参、ごぼうの笹がき、きくらげを入れて人参が柔らかくなるまで煮ます。煮あがったら塩湯でしたグリーンピースを加えます。

身体が喜ぶ一番お薦めお惣菜です。