朝ごはん 其の一
日本の朝ごはんは本当に優れものです。
カロリーも低いし栄養はたっぷり、良質の植物性たんぱく質を沢山取れるし
バランスが抜群です。
ちょっと塩気が多いので減塩に気をつければ理想的な食事です。
朝ごはん大好きです。
死ぬ前に何が食べたい?って聞かれたら厳選された美味しい朝ごはんと答えるかもしれません。
ある日の女魯山人作の朝ごはんです。
お味噌汁の具は豆腐と若布と葱。
大根おろしの酢の物、牛筋の煮込み(冷凍を解凍したもの)の葱ちらし、炊き立てご飯と蕪のお漬物。
煮物は蓮根、里芋、にんじん、豚三枚肉を鰹と煮干の出汁で煮てちょっと片栗粉でとろりとしてあります。
塩鮭とたらこです。
下の写真は煮物ですが豚バラの薄切り、人参、里芋、蓮根です。
里芋の皮を剥いて下湯でしないでそのまま出し汁の中で人参と一緒に煮てしまいます。
人参と里芋が十分に柔らかくなったら蓮根と豚肉を入れます。醤油、酒、味醂、砂糖少々入れて味を調えます。
品良く作るときは下湯でしてぬめりを取りますが、この煮物はご飯に合うように、最後に片栗でとろみを付けて味が良く絡むようにしてあります。水溶き片栗を入れるときは火を止めて少しずつ入れてとろみを見て少し薄いくらいで再び火を入れて沸騰させます。
一度沸騰させないととろみが消えてしまいますので気をつけて。
朝ごはんにはこうした煮物があるといいですね。お野菜もたっぷり取れますし、
特に冬は根菜が美味しいので沢山食べましょう。
またまたある日の女魯山人作の朝ごはんです。今が旬のあさりの味噌汁です。
私は名古屋出身なので味噌は勿論、八丁味噌だがねー。(名古屋弁)
煮物は大根と鳥団子と菜の花の炊き合わせです。今日の朝ごはんは玄米ご飯です。我が家は玄米と白米と半々くらいです。
やっぱり玄米じゃ合わないねって言うメニューもありますから。
玄米は炊飯器で炊いています。
最近の炊飯器は本当に良く出来ています。
ただ玄米ご飯は炊く時間が異常に長くかかります。2時間くらい。
勿論、タイマーがあるので翌日の朝にセットしておけば問題ありません。
時間をかけて炊くからか本当にふんわりで美味しい玄米ご飯です。
白米も玄米も3合炊きです。
これは三菱のものですが、最近の新しいIHジャーならどれも似たものだと思います。
玄米粥なども本当に簡単に炊けるので重宝しています。



