「僕と妻の1778の物語」春・夏・秋・冬 | 244!HAPPY!MAPPY!HAPPY!

「僕と妻の1778の物語」春・夏・秋・冬

ロボット 黄色い花

朔太郎「せっちゃん。これ読んで」

節 子「これ、新しい連載?」

朔太郎「仕事じゃないんだ。 これから毎日、短い小説を書こうと思って」

節 子「どうして?」

朔太郎「せっちゃんに読んで欲しいんだ。 笑うと免疫力が上がるって言われたから。 読んでくれる?」

節 子「…うん」


ロボット ヒマワリ

節 子「この話好きだな」

朔太郎「ほんと? どこが良かった?」

節 子「最後に一人残されたロボットがせつなくて」

朔太郎「そう」

節 子「一人になっちゃって、大丈夫かな?」

朔太郎「え? 何?」

節 子「ううん。何でもない」


ロボット もみじ

朔太郎「せっちゃん!」

節 子「わたし、もう治らないんでしょう」

朔太郎「わからないだろっ」

節 子「私はわかちゃったの。もう終わりが近いんだって…」

朔太郎「勝手にわかるなよ!」


ロボット 雪の結晶

朔太郎「起こしちゃった?」

節 子「ううん。 …目が覚めると、ほっとする。 ねえ、サク」

朔太郎「うん」

節 子「私ね、あなたと、 一緒に生きられてよかった」

朔太郎「…」

節 子「ほんとよ。 ありがとう」

朔太郎「…」



読者登録してね