視聴前
本日は第12話!
金髪美少女、新たなるプリキュア?が登場した前回。そして今話ではタイトルにもある通りキュアニャミーが登場する回ですね。前回の素晴らしい引きのおかげで夜しか眠れないぐらい本日が待ち遠しかったです。キュアフレンディの登場から丁度10話経過してのネクストプリキュアの正式な?登場です。ひろプリからプリキュアの登場回が例年通りではなくなっているのでうれしい反面読みづらさはあります。当然ですが、まゆとユキに注目して見ていきましょう!
あらすじ/スタッフ
まゆに「気づくとユキがどこにもいないときがある」と相談されたいろはは、明日の休日に確かめてみよう、と思い立ちます。
こむぎといっしょにまゆの家にやってきたいろはは、見守りカメラをセットし、ユキの様子を確認します。まゆの部屋で眠っていたユキでしたが、いろはとまゆの元にやってくるといろはのことをなぜかジッとみつめてからすぐに部屋へ戻っていきます。するとそのとき、ガルガルの気配を感じたこむぎが飛び起きました。
飛び出していったこむぎといろはを追って外に出るまゆでしたが、近くにいたガルガルにおそわれてしまいます。しかし、突然あらわれた謎のプリキュアが追い払ってくれました。一方、ようやくガルガルを見つけたワンダフルとフレンディは謎のプリキュアがガルガルを攻撃するのを見て、止めに入ります。
ガルガルを助けた後にフレンディは謎のプリキュアを呼び止めます。しかし彼女は「キュアニャミー」と名乗ると、すぐに姿を消してしまいました。
スタッフ
脚本:井上美緒 演出:畑野森生
作画監督:廣中美佳/美馬健二 美術:徐 柱星
構成
【起】ユキの変化
まゆの裁縫からスタート。ユキが見当たらない。当然心配になるまゆ。
お、お前いつの間に部屋に戻ってたんやな(笑)そして吸引。そして夜中にまた抜け出して。。。
【承】ユキの相談
教室でため息をつくまゆで本編スタート。いろはとこむぎが相談に。
。。。いつの間にかユキがいなくなってる。そしていつの間にかいる。悟君に相談しよう!!ちょっと待て大熊蟹江の今の反応は何だ!?こんな中学生らしいキャラ今までいなかっただろ。
新しい環境故なのでは?いつもは看板猫のポジション(笑)週末、みんなでユキがいなくなっているかを確認する。
友達が来るということですみれさんに相談?する。すみれさんかわいい!!!!緊張で夜眠れないまゆ(笑)
翌朝、こむぎが犬状態のまま来てしまう(笑)
まゆちゃんの部屋広すぎる件。いぶかしむ?ユキ。
いつの間にか当のユキがいなくなってしまう。こむぎの鼻を使って追跡。効果なし。
お次は監視カメラ。ユキはものすごく嫌そうにしている。こむぎと違って頭が良さそう。
"友達"という言葉に強く反応するまゆに対して、ここにも友達いるけどみたいな顔をするユキ。
【転】ガルガルの登場
いろは&こむぎ帰宅、、のフリをしてガルガルの元に。まゆは追いかけるも見失ってしまう。。そしてガルガルと遭遇してしまう。フクロウのガルガル。
新たな伝説の戦士の登場。普通に蹴ってます。こんなこと言うのもあれですが、私の求めていたプリキュアはこれです。
金髪ブロンド少女と同じ言葉を残して撤退。
吹き飛ばした先で、ようやくいろはとこむぎが現着。ワンダフルとフレンディ。
銀色のプリキュアは撤退していなかった。ガルガルを倒し切ろうとするプリキュアに対してフレンディとワンダフルは止めに入る。プリキュアの中で一触即発な展開に。。。。
フレンドリベラーレ浄化!!
【結】キュアニャミー
銀色のプリキュアは、別れ際にキュアニャミーと名乗り立ち去る。
そしてまゆのお部屋にユキの姿はなく、フクロウカメラは倒されていて。。。。
評価:15/15点
*各5点満点で評価する
■脚本(シナリオ+構成)
点数:5
ポイント:まゆの相談とニャミーの登場が絶妙なバランスでした。今話のすごいところはまゆの相談が解決していないこと。プリキュアはそんなに難しいことはせず、【転】の部分で何かヒントを得て、【結】で解決する、判明することが多いです。キュアニャミーの登場がまゆの相談になんら影響がないという(笑)スイートプリキュアぐらいじゃないですかね、こういう延ばし方をするのは。大友からはかなり好評になりそうですが、子供たちはどうなんでしょう。そこだけが気になります。またサブキャラ(悟、大熊、蟹江、すみれ)の登場機会が程よく確保されておりました。そして犬こむぎの登場もしっかりありました。今話に関しては人こむぎでまゆの家に行く流れによって犬こむぎの登場機会はふつうなかったはずなんですけど、制作陣は起点を効かせ手面白いシナリオにしましたね、、、。
■キャラクター
点数:5
ポイント:まゆの不安の種類が2つあり(ユキがいない、ガルガルが怖い)、それぞれしっかり表現できていた。そしてユキの意味ありげな表情。悟、大熊、蟹江は一瞬しか登場していないのに強烈なものを残していきました。そしてフレンディとニャミーの価値観の相違からの対立。キャラクターの描写に妥協がなかったです。またニャミー役の松田さんの演技も上手でした。ある種冷たさを感じましたね。
■演出(作画+美術+音響)
点数:5
ポイント:ユキの存在有無を示すための構図が良かった。また久しぶり戦闘描写。これまでの12話を通しての演出とも言えますね。演出が優れておりユキの戦闘力の高さが際立っていました。猫らしいモーションが随所にあったり、殴る蹴る際の音これまでのわんぷりとは別のものになっていたりとこだわりを感じました。
感想
まゆ×キュアニャミーがありました。そしてキュアニャミー×ワンダフル&フレンディもありました。あとはここにユキがどうやって絡んでいくかです。絡むための要素がガルガルになるのか、それとも狼のようなキャラなのか。
また、ガルガルの浄化が今後どうなっていくのかも見どころになりますね。キュアニャミーのやり方で浄化できるのか。
言及を忘れていましたが、キュアニャミー可愛すぎませんか???しかも戦闘狂者とかいう側面も持っている。で元の姿が多分ユキ。存在が最強すぎるな。。。展開的な面白さを十分に持っている本作ですが、キャラの魅力もあまりに強いですね。
以上。